エッセイ

昭和の時代に育ってきて…【雑記】

 

 

先日、大橋巨泉さんが亡くなられていたというニュースが流れてきました。

大橋巨泉さんといえば昭和を代表する有名人です。

その方が亡くなられて、また昭和という時代が忘れ去られていくのかという気持ちになりました。

僕は昭和生まれで、昭和の時代の中で育ってきました。

昭和という時代はある意味、不自由だったかもしれません。

僕が生まれたときは高度成長期後だったので、すでに恵まれてる環境だったのかもしれません。

でも、今の時代と比べるとまだまだでした。

今は誰でも手に入れることができるようになったパソコンなんて、まだまだ高価で手が届くようなものではありませんでした。

またスマホ、それ以前に携帯電話ですらない時代でしたので、誰かと連絡を取るには固定電話がある場所でしか方法がありませんでした。

それで、恋人たちはどうやって連絡を取りあおうかということで悩みました。だって、家にかければ誰がでてくるか分かりませんからね…

その後にポケベルという進化した製品がでましたが、それでも連絡は公衆電話などでするしかありませんでした。

だんだんと進歩しているけども、どこかまだ不自由さが残っている時代でした。

そして、今、平成の時代。

この時代は恵まれています。どこにいても誰かと連絡を取ろうとすれば、いつでも取れます。

恋人どうしだって電話しようと思えばいつでもつながることができるし、LINEなどでメッセージだけのやりとりもできます。

パソコンなんて、今はすぐにでも手に入れることができます。

昭和の時代、子供だった僕は、今の時代の子供や若者がうらやましくてしょうがありません。

これほど自由に誰かとつながったり、自由に自分を表現することができるんですから。

パソコンなんて自由に扱える時代ですから。

でも、昭和の時代に不満はありません。

むしろ、その時代がよかったようにも思えます。

今はなんでもありすぎて、逆に自分から考えることがなくなってきているのではないでしょうか。

昭和の時代には、携帯電話がなかったので、どうやって相手と連絡を取ろうかとか、できないことを試行錯誤して考えていました。

それがなんでもできるとなれば考えることがなくなります。

確かに今から考えれば、そんなことに時間を取られるのは無駄かもしれません。

でも、人間の力が技術で足りないところをおぎなっていたのではないかと思います。

いや、今の時代が悪いと言っているのではありません。

技術の進化はすごいものです。その技術は享受すべきものでしょう。

それで生活も豊かになってきたのですから…

それでも、人間は考えることを忘れてはならないと思います。

自分が生活する上ではもうなにも不自由がないかもしれません。

でも、こんなに自殺者が多いのはなぜなんでしょう、自分が幸せでないと思っている人が多いのはなぜなんでしょう…

今の日本ほど進歩していなくても、自分たちは幸せだと思っている国はたくさんあります。なんでもあるが故に自分たちの幸せをどこかに置き忘れてきてるのではないでしょうか。

そろそろ、日本人はそのことに気づいていくべきなのではないでしょうか。

どうしたら、もっと幸せだと思えるようになるのか考えるべきではないでしょうか…

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