どうも、ぐう(@Gu_taro)です!!
昨日2018年10月16日は熊本地震の本震が発生して2年半の日でした。
熊本市内の繁華街はすっかり活気が戻っています。また、余震も以前に比べて少なくなってきているので、地震があったことを思い出せないほどです。
また、昔、交通センターがあった場所は、現在、再開発途中で、2019年夏にバスセンターを含めた複合施設ができ上がる予定です。(こちらは地震前から決まっていたことで、地震とは関係ありません) 街が新しく生まれ変わろうとしているのです。
しかし、熊本市内でも熊本城はまだまだ復旧途中で、まだ痛々しい姿を残しています。
▲2018年の6月時点の熊本城。工事のために足場が組まれ、要塞のようになっていました。現在は復旧が進み、足場が少しずつはずされてきています。
熊本市内はこのように活気が戻って新しく生まれ変わってきている反面、まだ地震の影響が残っているところがある状況なのです。
大事なことは地震の経験を風化させないこと
今年は大阪と北海道で大きな地震がありました。また、西日本豪雨や台風など水害での大きな被害もありました。
被害があった地区では、未だに避難生活をしていたり、生活に不自由を感じている方々もいます。また、地震や水害があってまだ1年もたっていないため、これらの地域の方々は災害に対する意識も高いことでしょう。
しかし、気をつけたいことは、年月がたつにつれて災害の経験が忘れ去られ、防災に対する意識が薄くなってくること。
僕も熊本地震が発生して1年くらいは地震に対する意識が高かったですが、少しずつ薄れてきているような気がします。
特に街中に活気が戻ってきて、余震が減少し災害の影響を感じることが少なくなってくると、意識も薄れてくるものです。
幸いにも、テレビのニュースでは節目に”熊本地震から◯年□ヶ月”というニュースが流れてくるので、地震のことを思い出すことができます。(熊本のローカル番組だけだと思いますが)
熊本地震の本震が発生して2年半ということで、これをきっかけにして、今一度、防災に対する意識を高めていきたいです。
みなさんも何かをきっかけとして、1ヶ月に1回は防災の意識を高めてみてはいかがでしょうか。
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