今回紹介する書籍は、鈴木将司さん著『世界一やさしいブログSEOの教科書1年生』です。
SEOとはSearch Engine Optimizatiionの略語で、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。
簡単にいうと、自分のサイトや記事などを検索結果上位に表示させるための施策のことです。
ただ、SEOといっても奥が深く、いろんなテクニックがあり、それらを追求していくとキリがありません。
特にブログ初心者の人はどこから始めていいのかと悩んでしまうもの。
そんなブロガーの方におすすめなのが、今回紹介する『世界一やさしいブログSEOの教科書1年生』です。
僕もこれまで様々なSEOに関する書籍を読んできましたが、この本はSEOの導入としておすすめできる一冊です。
また、検索エンジンは常に進化しており、SEOも以前のテクニックが通用しなくなってしまうこともあります。
ただ、この書籍は2021年1月出版のため、最新の情報をもとに書かれています。
この記事では、その『世界一やさしいブログSEOの教科書1年生』の特徴を紹介していきます!
目次
『世界一やさしいブログSEOの教科書1年生』〜 著者紹介
あらためて、今回紹介する書籍はこちらです。
著者である鈴木将司さんは、一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事、株式会社セミナーチャンネル 代表取締役をつとめられている方です。
その肩書きどおり、SEO専門家といえるでしょう。
これまでにSEO関連の書籍を8冊ほど出版されています。
『世界一やさしいブログSEOの教科書1年生』の特徴
この書籍はタイトル通り、SEO初心者向けに書かれています。
Googleが検索順位をどのように決定しているのかというところから始まり、検索順位をあげるための対策方法、記事の書き方などが紹介されています。
全体的にSEOに強い記事の書き方をメインに書かれている印象です。
これまでのSEOに関する書籍では、記事を書く前に読者ターゲットを決めたり、ツールを使って検索キーワードを調査したりとテクニック的なことが書かれていることが多かったのですが、この書籍ではそういったことは少なめです。
Googleの検索順位を決定する仕組みを踏まえた上で、どのような記事を書けばいいのかが紹介されています。
もちろん、検索キーワードを記事に盛り込むことも重要だと書かれていますが、それよりも読者により確かな情報を分かりやすく伝えることがSEOに対しても重要だということです。
ただ、検索順位を上げるためには、やはり記事を読んでもらわないことには始まりません。また、検索順位には記事の閲覧時間も影響します。(これも書籍内で説明されています)
そのためのタイトルの付け方や、記事を最後まで読んでもらうための記事構成なども紹介されています。
逆に、すでにSEOについて学んでいる人や、自身のブログにすでに取り入れている人には、これまでの書籍と内容がかぶるところもあるのでちょっともの足りないかもしれません。
ただ、最新の情報を知りたい、SEOについて復習したいという人にはおすすめです。
まとめ 〜 SEO初心者のブロガーさんにおすすめの一冊
今回は、鈴木将司さん著『世界一やさしいブログSEOの教科書1年生』を紹介しました。
タイトル通りにSEO初心者の方にやさしい一冊となっています。
SEOに大事な記事の書き方がメインです。検索キーワード検索などテクニック的なことはあまり書かれていないので、初心者の方にも分かりやすいです。
SEO初心者のブロガーさん、これからSEOについて学びたいブロガーさんに特におすすめの一冊です!
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