今回紹介する本は、大木 ゆきのさん著『とらわれを手放す「風の時代」の幸せ法則』です。
タイトルにある「風の時代」って何?と思われた人も多いでしょう。
簡単にいうと、風のようにカタチのない情報や知恵、コミュニケーションが重視される時代。(詳しいことはのちほど)
その時代を幸せに過ごしていくためのヒントやアドバイスが紹介されているのが、この『とらわれを手放す「風の時代」の幸せ法則』です。
今回は「風の時代」とはどんな時代か、そしてこの本の内容と僕がこの本を読んで感じたことを紹介していきます。
『とらわれを手放す「風の時代」の幸せ法則』 〜 著者紹介
あらためて、今回紹介するのはこちらの本です。
著者である大木 ゆきのさんは、小学校教師、コピーライター、国家的指導者育成機関の広報を経て、現在、スピリチュアルの世界で活躍されている方です。
講演会や著者出版、ブログなどを通じてスピリチュアルの世界の情報を発信されています。
出版されている著書は数多くあり、ベストセラーも多数。僕もこれまで何冊かの書籍を読んでいます。
その大木さんが、新しい「風の時代」の生き方について紹介しているのがこの本です。
「風の時代」とは?
タイトルにある「風の時代」とはなんでしょうか。
この風の時代は、2020年12月22日から始まっています。
ただ、歴史上の時代が変わったわけではなく、西洋占星術上での話。
西洋占星術の世界では惑星の配置によって、200年に1度大きく時代が変わるとされています。
風の時代はその新しい時代です。
では、風の時代の前の200年はなんの時代だったかというと……
「地の時代」とされていました。
それぞれの時代には特徴があり、地の時代は「地に足をつける」という言葉にもあるように、ものやカネ、数字で価値が決まる時代でした。
200年前といえば産業革命が始まって数年後ですが、それ以降はまさにこのような時代でした。
一方、風の時代はというと……
冒頭に書いたように、風のようにカタチのない、情報や知恵、コミュニケーションが重視される時代。
さらに、組織よりも個人が重視され、個性がより重視される時代とされています。
大企業などの力も以前に比べ落ちてきて、SNSやYouTubeなどで個人的に情報発信する人も増え、まさにこのような時代になっていると感じている人もいるのではないでしょうか。
このように時代によって、それぞれの特徴が異なるわけです。
だから、古い時代の考え方ややり方にとらわれていると、新しい時代で生きるのが辛くなってくるでしょう。
ニュートンの「種の起源」ではありませんが、生物はその環境にあったものが生き残っていくとされています。
時代に合わなかった人が死ぬわけではありませんが、より生きやすくするためにはその時代の流れに合わせていったほうがいいでしょう。
では、新しい「風の時代」ではどのような生き方をしていけばいいのでしょうか。
この『とらわれを手放す「風の時代」の幸せ法則』には、そのヒントやアドバイスが紹介されているのです。
読後のぐう的感想
僕はスピリチュアル系に興味があるので、2020年12月22日から風の時代に入ったことは知っていました。
そして、その前からなんとなく時代が変化してきていることもなんとなく感じていました。
僕は15年ほど前からブログやSNSを中心に情報発信をしています。
「風の時代」になるということは前々から知っていたわけではありませんが、この本を読んで自分はこの流れにのっていたんだなとまず最初に思いました。
さらに、僕は5年ほど前にそれまで勤めていた会社を辞め、今はフリーとして働いています。
この点もまさに風の時代の流れにのっていたんだな〜と。
ただ、自分も地の時代を長く過ごしてきた人間。この時代の常識や思い込みが根強く残っています。
しかし、それらに気づいて手放していくことはできるでしょう。
風の時代に大事なことは、より自由に個性を活かしていくこと。
そのためには、地の時代の考え方ややり方は手放していくことが重要です。
そして、もっと自分について知っていくことが大事になってくるでしょう。
それらの方法やアドバイスが紹介されているこの本からは、いろんな学びがありました。
風の時代はまだまだ始まったばかり。
この本に書かれていることを実生活で意識しながら、新しい時代を生きていきたいです。
まとめ 〜 新しい「風の時代」の生き方のヒントを得られる一冊
今回は大木 ゆきのさん著『とらわれを手放す「風の時代」の幸せ法則』を紹介しました。
世の中には目に見えないもの、スピリチュアルなものについてまったく信じない人もいます。
そのような人にとっては「風の時代」はちょっと辛い時代になるかもしれません。
なぜなら、目に見えないものが重視される時代だからです。
明らかに目に見えないものが重視されていることは、これまでの世の中の流れを見ても明らかでしょう。
これまで通りの「地の時代」の生き方で生きていくのも一つの方法です。
でも、ちょっとでも「風の時代」に合わせて幸せな生き方をしたいと思うのであれば、この本からそのヒントを得られるでしょう。
この本を読んで、風のような生き方をしていきませんか。
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