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初めての屋形船体験!「屋形船 晴海屋」で楽しむ東京の絶景と美食【旅情報・東京】

 

屋形船は川や海で船に乗りながら、周りの景色を楽しんだり、食事などを楽しんだりできる乗り物の一つです。

全国的にも乗船できる地域はありますが、船の数が多く、規模も大きいのはやはり東京の屋形船でしょう。

東京には屋形船を出している宿などがなんと60社もあるそうです。

でも、実際に乗ってみたいけど、料金や乗船可能人数などが気になるし……と、乗るのを躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか。

ということで、この記事では屋形船会社の一つ「屋形船 晴海屋」の屋形船について、周遊コースや料金、実際に乗船した様子などを紹介していきます。

屋形船にぜひ乗ってみたいけど躊躇している、という人はこの記事を参考にしてみてください。

ということで、「屋形船 晴海屋」を詳しく紹介していきましょう!

 

屋形船 晴海屋について

今回紹介する「屋形船 晴海屋」は、明治34年開業の歴史ある屋形船の会社です。

公式サイトに「浮かぶ料亭」と紹介されているように、船の上で東京の素晴らしい風景を見ながら、食事が楽しめます。

 

周遊コース

「屋形船 晴海屋」が周遊するコースは全部で5種類用意されています。

コース名特徴
お台場・スカイツリー周遊コース旬のスポットを巡る盛りだくさんのスペシャルコース
晴海乗船場~レインボーブリッジ~お台場~隅田川・清洲橋付近を周遊します。
お台場周遊コース眺望や夜景をゆっくり楽しめるコース
晴海乗船場~レインボーブリッジ~お台場を周遊します。
スカイツリー/橋めぐり周遊コース屋形船の江戸情緒たっぷりのコース
晴海乗船場~隅田川~スカイツリー付近を周遊します。
お台場/2020年コース2020年東京オリンピック(2021年開催)で使われた会場を巡るコース
晴海乗船場から選手村、有明アリーナ、有明体操競技場、有明アーバンスポーツパークを巡り、最後にはお台場を周遊します。
舞浜周遊コースディズニーランドを海から眺める見晴らしコース
葛西乗船場~荒川~葛西臨海公園~東京ディズニーランド付近を周遊します。
 

その他、夏の季節には船上で花火を鑑賞できる乗合船もあります。

なお、貸し切りの場合は上記コースから選択できますが、乗り合いの場合は選択できません。

 

乗船場について

乗船場は以下の7つがあります。

  • 晴海乗船場(朝潮小型船乗り場)
  • 吾妻橋乗船場
  • 越中島乗船場(水上バス乗場)
  • 桜橋乗船場
  • 有明乗船場
  • 両国乗船場
  • 葛西橋乗船場
 

貸し切りの場合は、上記の乗船場の中から選択できます。

乗り合いの場合は、あらかじめ決められた乗船場からの乗船となります。

 

利用料金について

利用料金は、船内でいただく料理によって金額が変わり、これには150分乗船料飲み放題料金が含まれています。

料理は以下の5つが用意されています。

  • ふりそで御膳:12,500円
  • かちどき御膳:15,400円
  • はるみや御膳:17,600円
  • 寿御膳:20,900円
  • 宝船御膳:26,400円

すべて税込み。

 

なお、貸し切りの場合は大人20名様(金・土・日・祝・祝祭前日は25名様)から、乗り合いの場合は2名様から予約できます。

 

屋形船 晴海屋 ~ 体験レポート

ここからは、僕が屋形船に実際に乗船し、体験したことを紹介していきます。

今回は、あるご縁で貸切屋形船に乗船させていただくことになりました。

利用したコースは「お台場・スカイツリー周遊コース」です。乗船場は晴海乗船場でした。

 

いざ、乗船!

晴海乗船場で他の乗船する皆さんと待ち合わせ。

今回はこちらの船に乗船しました。

屋形船晴海屋 船体

120名乗れる船で船内はかなり広いです。

 

皆さん揃ったところで出港となりました。

 

いただいた料理は「ふりそで御膳」

今回船上でいただいた料理は「ふりそで御膳」でした。

前菜、お作り、天ぷら、すき焼きなど、全部で10種類の料理が振る舞われました。

屋形船 晴海屋 ふりそで御膳

とても美味しそうな料理の数々。

 

屋形船 晴海屋 ふりそで御膳の天ぷら

天ぷらはあとから提供されます。江戸前天ぷらです。こちらはカボチャの天ぷら。

船内で揚げられるので熱々の状態。衣はサクサクしていますが、中の具材はそのままの食感が残っています。

屋形船 晴海屋 ふりそで御膳の天ぷら

キスの天ぷらも。衣はサクッとしているんですが、キスの身はフワフワ食感。とても美味です!

 

屋形船 晴海屋 ふりそで御膳のすき焼き

すき焼きもその場で暖めるので、熱々の状態でいただけます。

牛肉には国産牛ロースが使われていて、柔らかい食感と旨みが感じられます。

割り下の味もそんなに濃くなく、食材それぞれのうまみも味わえました。

 

全10品あるので、かなりおなかが満たされます。

 

まずはスカイツリー方面へ

料理をいただいているなか、船は隅田川を北上。

料理をいただくのを中断し、周りの景色を見るため船の上に上ってみました。

屋形船から見た永代橋とスカイツリー

しばらくして見えてきたのが、永代橋スカイツリー

スカイツリーは高さがあるので目立ちますね。

そのあと永代橋をくぐり、隅田川大橋まで行ったあと,Uターンしてお台場方面へ移動します。

 

レインボーブリッジと球体で有名なあのテレビ局社屋が!

お台場方面に向かっている途中、佃の超高層マンション群が見えてきました。

屋形船から見た佃の高層マンション群

これだけマンションが立ち並ぶと圧巻ですね。まさに東京!といった風景です。

 

このあと、食事をするために一度船内へ戻ることに。

料理をいただきながら、参加者の皆さんとしばしご歓談を楽しみました。

30分ほど料理を楽しんでいると、お台場で有名なレインボーブリッジが近づいてきました。

風景を見るために、また船上に。

船はレインボーブリッジの真下を通過。レインボーブリッジの真下を通過することはなかなかないので、貴重な経験です。

屋形船から見たレインボーブリッジ

通り過ぎたあと見えるのがこちらの風景。

レインボーブリッジは芝浦地区と台場地区を結ぶ全長約800メートルの橋。間近で見ると圧巻です。

 

そして、レインボーブリッジと逆側にあるのが球体展望所で有名なフジテレビ本社ビル

屋形船から見たフジテレビ社屋

テレビ局とは思えないほど、デザインが面白いですね。

 

船はここでしばし停滞。お台場周辺の風景を楽しみました。

屋形船から見たお台場の風景

お台場の風景。ザ・東京といった感じの風景ですね。

ちなみに右側の建物は、手前がヒルトン東京お台場、奥がグランドニッコー東京 台場です。

風も吹いていて、とても気持ちよかったです。

20分ほど停滞したあと、船は再び北上しました。

 

とても楽しかった屋形船周遊も終わりに

船は乗船場に再び戻るために移動。

屋形船に近寄ってきたカモメ

途中、カモメがお出迎えしてくれました。(お出迎えといっても餌目当てですが(笑))

そして、無事に乗船場に到着したのでした。

2時間半の周遊でしたが、東京らしい風景がたくさん見られ、とても楽しい時間でした。

 

屋形船 晴海屋 ~ ぐう的感想

僕は東京では20年近くいろんな体験をしてきましたが、屋形船に乗ったのは今回が初めてでした。

まず一番素晴らしいと感じたのは、東京ならではの風景。スカイツリーをはじめ、晴海の高層マンション群、レインボーブリッジ、フジテレビ本社ビルなど、テレビでよく見る風景の数々は感動ものでした。

また、レインボーブリッジの真下を通過するという、なかなか経験できないことも体験できました。

船内の広さも素晴らしかったです。かなり広く、ゆったりと座れ、落ちついて食事ができました。

そして、食事の充実度。食事も刺身やすき焼き、天ぷらと充実しており、量も多かったため、お腹も満たされました。

これで料金が1万~2万円ですが、乗船料、料理代、飲み放題料が込みなので、かなりお得だと思います。

今回、ご縁があり乗船させていただきましたが、非常に貴重な体験でした。

お誘いいただいた皆様には感謝です。

 

屋形船 晴海屋 ~ 特に地方出身者の方にはぜひ乗船してほしい!

この記事では、東京で営業している「屋形船 晴海屋」についてのご紹介、ならびに僕が実際に乗船した様子などを紹介しました。

冒頭にも書いたように、屋形船は地方にもありますが、そんなに規模は大きくありません。

一方、東京の屋形船は歴史もあるため、数も多く規模も大きいです。

また、東京ならではの風景を見ながら、食事も楽しめます。地方ではなかなか体験できないことです。

そういった体験ができる「屋形船 晴海屋」はかなりおすすめです。

特に、地方出身者の方、地方からの観光客の方におすすめです!東京の風景を一緒に楽しめるので、観光の一つとしてもいいでしょう。

今回は団体貸し切りでの乗船でしたが、2名からの乗り合いでの乗船もできますので、屋形船に乗ってみたい!という人は、ぜひ一度「屋形船 晴海屋」を利用してみてください!

 

屋形船 晴海屋の予約などはこちらから

 
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