2024年最後の週刊ぐうもろとなりました。
この週は、早めの年末年始休暇を取り、人生初体験となることをやってきました。
今回は、その体験をメインに紹介していきます!
では、2024年最後の週刊ぐうもろいってみましょう!
目次
この週更新したブログ記事
この週はブログ記事を更新できませんでした。
この週初めて体験したこと&訪れたスポット
この週、人生初めての体験をしました!
それはクルーズ旅行です。MSCベリッシマというイタリアの客船に乗り、沖縄・那覇を出発。石垣島、台湾の基隆(キールン)、宮古島を回る4泊5日のツアーです。
前からクルーズ船には乗りたいと思っていて、それが実現しました。
MSCベリッシマの旅客定員は最大約5,700人。乗組員を入れると、7,000人以上の人を収容できる超大型客船です。
詳しくは別の記事で紹介しますので、今回は簡単に船の外観や船内の様子、今回訪れた観光スポットについて少し紹介します。
MSCベリッシマの圧巻の大きさ
先ほども書いたようにMSCベリッシマは超大型客船です。
だから、船の外観はとても大きく、近くからは全体像を撮影できません。
ちょっと離れて撮影した船の全体像。とても大きいのがわかるかと思います。ここに7,000人以上の人が収容されるのかと思うと驚きですね。
横から見るとこのような感じ。縦にも横にも大きいことが分かります。
今回は台湾を回るため、船に乗る前にパスポートの回収(台湾に入国する際はパスポートのコピーを利用します)と出国審査があります。
これらの手続きを終えると客室に入れます。
客室はちょっと残念な内側
MSCベリッシマはかなり人気のクルーズ船であることから予約時には空きがない状態でした。今回は、ありがたいことにキャンセル待ちで予約できました。
ただ、キャンセル待ちだったため、客室は内側でした。海側ではないため、窓がありません。
景色が見られないのはちょっと残念でしたが、客室は割と広めで宿泊場所としては満足でした。
1日目:乗船~出港
初日は17時に沖縄・那覇港を出港。その後は船内で過ごしました。
とても豪華な船内。中央ホールにはたくさんの乗客の皆さんが集まっていました。
この日は、船内の避難訓練や、沖縄から乗船したお客さんに向けてのウェルカムイベントなどが行われました。
2日目:天候不良で訪問できなかった石垣島
2日目は、朝から石垣島に入港する予定でしたが、天候不良により中止に。(乗船した時点で告知されていました)
ということで、この日は1日船内で過ごすことに。
石垣島を観光できなかったのは残念でしたが、その分、船内をいろいろと散策できました。
船内にはプールやカジノ、劇場、ゲームセンター、子供が遊べるエリアなどがあり、船を下りなくても楽しめるようになっています。
プールは船内、船外ともにあり、水着を持ってきていれば自由に入れます。
F1シュミレーターなるものも。車体は実際のF1カーです。運転操作に連動して車体も動くようになっています。ただし、有料です。
船外では常に何らかのイベントが開催されています。このときはダンスレッスンが行われていました。
他にも、アクセサリーや腕時計、日用品などを販売しているショップもあり、買い物もできます。
有料のものは実際にはどれも体験しませんでしたが、見るだけでも楽しめました。
3日目:基隆
3日目は、台湾の基隆へ。この日は問題なく入港できました。
10時過ぎに下船。基隆観光を始めました。
基隆は台湾の首都・台北の北東にある港町です。
ハリウッドサインを真似た「KEELUNG」というサインが人気を呼び、基隆のランドマークとなっています。
僕は台湾を旅行するのは初めてだったので、観光がとても楽しみでした。
ただ、この日はものすごく気温が低く、曇り空。台湾は日本よりも気温が高いですが、日本とあまり変わらない天気でちょっと残念でした。
とはいえ、初めての台湾で見る景色はとても新鮮で楽しめました。
台北ほど都会ではなく、街並みは一昔前の日本といった感じでした。
まずは台湾ならではのグルメを。
まず訪れたのは『遠東頼家水煎包』というお店。水煎包(スイチェンパオ)というフライパンや鉄板で蒸し焼きにした中華まんを販売しています。
港が見える「海洋広場」でいただきました。
左手に見えるのがMSCベリッシマです。
クリスマスシーズンは終わっていましたが、広場にはまだクリスマスツリーが飾られていました。海が近く、かなり肌寒かったですが、そんな中で先ほど購入した水煎包をいただきました。
今回購入したのは、鮮肉包(肉餡)(写真右)と韭菜(ニラ餡)、豆乳。
まず、韭菜から。
割ってみると、中には具材がたっぶりと。皮はモチモチしています。長野県の名物「おやき」に近い感じです。
大きさはそれほど大きくありませんが、具材がたっぶりで食べごたえがあります。
そして、鮮肉包も具がたっぷりと。
豆乳は調製豆乳なのか、ほんのり甘さがありました。
水煎包はどちらも12元(約60円)なので、かなりリーズナブルです。(豆乳は15元)
しっかり小腹も満たせました。
そのあと観光を。
まず向かったのが、海洋広場近くにあった「陽明海洋文化芸術館」。
清朝の招商局を源流とする陽明海運が運営する博物館です。
元日本郵船基隆支店として建設された建物で、3階は陽明海運の歴史と現在を紹介する常設展、2階は企画展会場となっています。
展示品の説明文は中国語と英語だけですが、スマホを使って日本語の音声ガイダンスを聞けるので、日本人でもわかるようになっています。
日本郵船時代の歴史から現在のコンテナ輸送の仕組みなど、いろいろと勉強になりました。
レゴで作られた基隆の港の模型もありました。結構しっかり作られていて、びっくりでした。
陽明海洋文化芸術館を見学したあと、「基隆廟口夜市」へ。
夜市とありますが、お店は朝から開いています。
着いたのがランチ時だったというのもありますが、かなりたくさんの人で賑わっていました。
台湾の人は外食が好きというのを聞いていましたが、これだけ賑わっていたのはそういう理由もあるのでしょうね。
夜市に来たのはもちろん食事をするため。
ということで、訪れたのは『呉家鐤邊趖』というお店。創業1919年で100年以上続く老舗店だそうです。
このお店でいただいたのは「鼎辺趖」という麺料理。
じゃこや椎茸等で出汁を取ったスープの中に海老のすり身団子、鶏のすり身団子、白菜などの野菜が入っています。
魚介の旨味や野菜の甘味など様々な味が感じられます。
麺は正方形のものをクルッと巻いた形になっています。もちもちとした食感で、スープにもマッチしています。
スッキリとした味なので、食べやすかったです。
そして、台湾の名物「魯肉飯(ルーローハン)」もいただきました。日本でも食べたことがありますが、本場台湾のものを食べてみたいということで注文しました。
甘辛く煮込んだ豚肉をご飯の上にトッピングしたシンプルな料理。
豚肉がしっかり煮込まれていて、とっても柔らかいです。
甘辛い味付けが食欲をそそります。
どちらの料理もとても美味しかったです!
そのあと、台湾ならではのデザートを食べたいということで、『三兄弟豆花』というお店へ。店名にも入っているように台湾の有名スイーツ「豆花(トウファ)」をいただけるお店です。
ここでは豆花と、お餅のスイーツをいただきました。
まずは豆花を。温かいものもあるにもかかわらず、間違って冷たいほうを注文してしまいました。
それでもおいしくいただけました。ほんのりとした甘さです。
お餅のほうは黒ごまとナッツを細かく砕いたものをトッピング。お餅が埋もれて見えません(笑)。
こちらもほんのりとした甘さで、黒ゴマやナッツの風味が感じられて、美味しかったです。
しっかりお腹を満たした後は、インスタ映えするスポットがあるということで、そこに向けてバス移動。
台湾のバスは初めてでしたが、乗り方は日本とさほど変わりはありませんでした。
バスに揺られること30分ほど。着いたのはこちら。
「正濱漁港彩色屋」です。カラフルな建物が立ち並ぶ小さな港町。
まさに、インスタ映えするスポットです。このスポットを写真に収めようと、たくさんの観光客でにぎわっていました。
そして、この近くにあるもう一つの観光スポットにも行ってきました。
「阿根納造船所」です。ここはもともと日本統治時代に建てられたもので、統治時代後はアメリカのAgennaという会社が造船所として使用していました。
昔は中に入れたそうですが、現在は立ち入り禁止となっています。
このまま、クルーズ船が待っている基隆港まで帰ってもよかったんですが、この近くに美味しい海鮮焼きそばをいただけるお店があるということで、最後にそこに行ってみることにしました。
そのお店は『海路小厨』というお店。
アパートの1階にある、地元の人たちが集まるこじんまりとした食堂といった感じのお店です。
もちろん、お目当ての海鮮焼きそばをいただきました。
焼きちゃんぽんのような感じの料理。
この場所でとれる新鮮な魚介類がたっぷり使われています。
麺はもちもち食感.魚介のうまみが感じられ、あっさりとした味付けなので、どんどん食べ進んでしまいました。
お店の外観から、本当に美味しいのだろうかとちょっと疑ってしまいましたが、とっても美味しかったです!
この後、再びバスに乗り、基隆港まで移動。お土産を購入して、船に戻ったのでした。
とっても楽しい基隆旅行でした。
4日目:宮古島
観光最終日は、沖縄県の宮古島へ。宮古島も初めて訪れました。
下船して、遠目に見たMSCベリッシマ。やはり大きいですね。
特に観光プランを立てていませんでしたが、宮古島らしいグルメを食べることと、宮古ブルーと呼ばれる海は見ようということで出発。
人口が少ない離島ということで、公共交通機関は便利ではありません。
ということで、レンタサイクルを利用することに。
ただ、同じように考えている人が多く、お目当てのレンタサイクル屋さんに行くと、すでに空いていませんでした。
どうしようかとネットを調べていると、近くにシェアサイクルがあることを発見。なんとか移動手段を確保できました。
シェアサイクルに乗り、宮古ブルーと呼ばれる海を見るためにパイナガマビーチに向かいました。
自転車を降り、海岸に向かってみると、そこには感動的な景色が広がっていました。
宮古ブルーと呼ばれるだけあり、海の色がとてもきれいです。この風景を見てるだけで心が癒されます。
右奥にMSCベリッシマが見えました。
この後、宮古島グルメを味わうためにお目当てのお店に移動。
向かったのは『古謝(こじゃ)そば屋』。昭和7年に創業された老舗の宮古そば店です。
かなりの人気店でお店に着いた時には行列ができていました。
20分ほど待ち、入店。
メニューには、宮古そばやソーキそばを中心に、カレーなどの単品もあります。
やはり宮古そばをいただかないということで、「KOJASOBA」。
KOJASOBAは、宮古そばとソーキそばをハーフ&ハーフのような形にしたものだそうです。
トッピングには、三枚豚やソーキのほかにほうれん草や沖縄らしくもずくもあります。
スープは豚骨ベースに、かつお節や昆布などが合わせてあります。すっきりとした味ですが、いろんな風味を感じられ、とても美味しいです。
麺は平打ちで、スープによく合います。量も多いので食べごたえがあります。
このほかにジューシー(沖縄の炊き込みご飯)もいただき、しっかりおなかを満たせました!
お腹を満たした後、宮古島の最後の観光地として向かったのは「宮古神社」。
沖縄らしい社殿。しっかりとお参りさせていただきました。
シェアサイクルを利用したので、かなり効率的に回れました。
ただ、気温が思っていたよりも低く、自転車で走っていると肌寒く感じたのがちょっと残念でしたが。
でも、初めての宮古島観光は、僕が住んでいる九州とはまた違った風景が広がり、それらを見ているだけでも楽しめました。
今度はもし少し暖かい時に行ってみたいです。
5日目:下船
ついにクルーズ旅行もこの日で終了。
8時過ぎから下船手続きが始まりました。
ただ、下船する乗客の数がとても多いことから、旅行会社などのグループごとに下船することになっていました。
僕が下船するのは10時ごろの予定だったので、それまでは船内で過ごすことに。
船内の天井スクリーンには、乗務員の皆さんのお別れする映像が映し出されており、感動的でした。
予定時刻となり、事前に部屋から運んでもらっていた荷物を受け取り、検閲を受け、出発地だった沖縄・那覇港に無事に降り立ちました。
これで今回のクルーズ旅行は終了しました。
初めてのクルーズ旅行で、初体験のことばかりでとっても楽しかったです。
今度はできたら海側の部屋を利用したいです。
この週訪れたおすすめグルメスポット
B(ブルー)スリランカ(熊本市南区良町1丁目6-34)[12/23(土)訪問]
この日の午前中、公私ともどもお世話になっている方々と用事があり、その後にランチで立ち寄ったお店。
スリランカカレーのお店で、僕はこれまで3回ほど訪れています。
以前、ブログでも紹介していました。
福岡では『Rスリランカ』として大人気のお店で、その姉妹店になります。
この日は「豚肩ロースステーキカレー」のステーキダブルをいただきました。
辛さは1辛(ピリ辛)、2辛(中辛)、3辛(辛口)の3種類から選べ、この日は3辛を。結構辛いです。
ステーキが2枚あるので、かなりボリュームがあります。
そして、このお店の嬉しいサービスが無料でおかわりできること。
しかも、辛さが変更できるんです。だから、3辛が辛すぎた!、もしくは1辛だと物足りなかった!という人は違う辛さを味わうこともできます。
ちなみに、僕はおかわりでは2辛にしました(笑)。
2024年12月23日(月)~12月31日(火)のまとめ
今年最後の週刊ぐうもろでした。
この週は初めてのクルーズ旅行に参加したわけですが、年末だったため、年末年始の準備を早々に済ませて行ってきました。
クルーズ旅行から帰ってきたあとは、沖縄から福岡に飛行機で移動し、福岡市にある僕の実家で年末年始を過ごしました。
慌ただしい年末でしたが、初めてのクルーズツアーができ、とても楽しく2024年を締めくくることができました。
ということで、2024年の週刊ぐうもろもこれで終わりとなります。
2025年は週刊ぐうもろの更新はやらない方向で考えています。
理由は他のネタが溜まってきたためです。週刊ぐうもろの記事を作成することにより、それらのネタの記事が作成できなくなっていました。
そのため、いったん週刊ぐうもろの記事作成をやめ、溜まっているネタの記事を作成していきたいと考えています。
ただ、週刊ぐうもろの更新は中断しますが、月刊ぐうもろの方は引き続き更新していきます。
そんなわけで、2024年もこのブログを見ていただいた皆様、どうもありがとうございました。
2025年も『ぐうの日々もろもろ』を引き続き、よろしくお願いします。
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