月刊ぐうもろ

月刊ぐうもろ2024年12月号「とても楽しかった初めての体験で締めくくった2024年」

2024年も最後の月となりましたね。

12月は年末年始の準備で慌ただしくなる時期ですが、僕はそれほどでもありませんでした。

年末は初めての体験をし、とても楽しい思い出を作ることができ、よい締めくくりとなりました。

その初体験のことを含め、2024年12月に読んだ本や訪れたグルメスポットなどの中からおすすめを紹介していきます!

2024年12月に体験したおすすめツアー

MSCベリッシマクルーズツアー

冒頭に書いた初体験とは、クルーズ船旅行のことでした。

乗船したのはMSCベリッシマというイタリアの超大型客船。

沖縄・那覇を出発。石垣島台湾の基隆(キールン)、宮古島を回る4泊5日のツアーです。

詳しいことは別記事で紹介する予定ですが、いくつかを紹介します。

MSCベリッシマについて

旅客定員は最大約5,700人。乗組員を入れると、7,000人以上の人を収容できる超大型客船です。

外観を見てみると、その大きさに驚いてしまいます。

この中に7000人もの人がいるのかと思うとすごいですね。

この客船のツアーは大変人気で、今回はキャンセル待ちでなんとか予約できました。

ただ、そういったこともあり、客室は海側ではなく内側の窓がない部屋でした。

外の景色が見られないのはちょっと残念でしたが、休むには十分な広さでした。

客船の中はとても豪華。プールやカジノ、劇場、ゲームセンター、子供が遊べるエリアなどもあり、船を下りなくても楽しめるようになっています。

中央ホールはなんとも豪華。吹き抜けとなっており、たくさんの人が集まっていました。

室内ブール。水着を持参すれば、無料で入られます。

なんとF1シュミレーターも。車体には実際のF1カーが使われています。

船外にもプールがあります。また、イベントスペースもあり、常時、なにかのイベントが開催されています。

今回訪れた観光地

今回のツアーでは石垣島、台湾の基隆、宮古島で下船して、観光できることになっていましたが、2日目の石垣島は天候不良により入港できませんでした。(船はそのまま基隆に向かうことに)

ということで、3日目の基隆から本格的に観光できました。

基隆

基隆は台湾の首都・台北の北東に位置する港町です。

ハリウッドサインを真似た「KEELUNG」というサインが人気を呼び、基隆のランドマークとなっています。

僕は台湾自体、旅行するのが初めてだったので、とても楽しみでした。

台北ほど都会ではなく、町並みは一昔前の日本といった感じでした。

そんな基隆では台湾グルメをいただいたり、観光地を回ったりしました。

食べたグルメの一つ水煎包(スイチェンパオ)。こちらはその中の一つ「韭菜(ニラ餡)」です。

中には具材がたっぷり入っています。皮はモチモチ食感。長野県の名物「おやき」に近い感じです。

具材がたくさん入っているので食べごたえがあり、ジューシーでとってもおいしかったです。

また、別のお店では台湾の名物「魯肉飯(ルーローハン)」も。

甘辛く煮込んだ豚肉をご飯の上にトッピングしたシンプルな料理。

豚肉がしっかり煮込まれていて、とっても柔らかいです。

甘辛い味付けで、食欲がそそられました。

また甘味処では、台湾の有名なスイーツ「豆花(トウファ)」も。

ほんのりとした甘さで、いろんな具材が入っていて、いろんな食感が楽しめました。

観光地では、「正濱漁港彩色屋」へ。

基隆の港からはバスで30分ほどのところにあります。

カラフルな建物が立ち並ぶ小さな港町。

インスタ映えするスポットとして紹介されています。この日もこのスポットを写真に収めようと、たくさんの観光客で賑わっていました。

そして、この近くにあるもう一つの観光地にも。

阿根納造船所」です。ここはもともと日本統治時代に建てられたもので、統治時代後はアメリカのAgennaという会社が造船所として使用していました。

以前は中に入れたそうですが、現在は危険ということで立ち入り禁止になっています。

宮古島

宮古島で有名なのが「宮古ブルー」と呼ばれている海です。

今回の観光では、パイナガマビーチに行きました。

宮古ブルーと呼ばれるだけあり、海の色がとてもきれいです。心癒やされる風景です。

グルメは、宮古そばを。昭和7年に創業された老舗の宮古そば店『古謝(こじゃ)そば屋』でいただきました。行列必至の人気店です。

沖縄には沖縄そばがありますが、それとの違いは、宮古そばには細めの平打ち麺が使われていることです。(沖縄そばは太めでちぢれ麺が多い)

『古謝そば屋』でいただいたのは「KOJASOBA」。

宮古そばとソーキそばをハーフ&ハーフのような形にしたものだそうです。

麺の上には、三枚豚やソーキのほかにほうれん草、もずくもトッピングされています。

スープは豚骨ベースに、かつお節や昆布などが合わせてあります。すっきりとした味ですが、いろんな風味を感じられ、とても美味しいです。

麺は平打ちで、スープによく合います。量も多いので食べごたえがありました。

観光は、「宮古神社」を訪れました。

沖縄らしい社殿です。しっかりとお参りさせていただきました。

MSCベリッシマクルーズにはオプショナルツアーもありますが、今回は自分達で行きたいところを事前に選んで行ってきました。

石垣島へ行けなかったのは残念でしたが、船内にも楽しめるところがたくさんあったので、時間を持て余すことはありませんでした。

移動中は常に海の上なのでちょっと不思議な感じがしましたが、初体験のことばかりでとても楽しめました。

クルーズ船旅行が気になっている方は、ぜひ体験してみてください。

MSCベリッシマクルーズには、今回紹介した航路を回るツアー以外に韓国を回るツアーもあります。

特別な時間が過ごせること間違いなしです!

2024年12月に読んだおすすめ本

この月に読み終えた本の中からおすすめの本を紹介します。

サチのお寺ごはん9(かねもり あやみ[著])

最近、毎月紹介しているこちらのマンガ。

主人公である27歳のOL「臼井幸」は、その名前からか幸の薄い人生を送っており、人生への期待をなくしていました。

そんなときに、ひょんなことからお寺の住職やそのお寺仲間の皆さんと知り合うことで、主人公の心境や生活が変わっていくというストーリー。恋バナも少し入っています。

このマンガのおすすめポイントは、作品中に紹介される料理のレシピが載っている点と、お寺の住職さんが語る仏教の話が人生においてとてもためになる点です。

ストーリーを楽しむのはもちろんのこと、そういったことも学べるという一石三鳥のおすすめマンガです。

精進料理に興味がある人、人生にちょっと疲れを感じている人に特におすすめです!

2024年12月に訪れたおすすめグルメスポット

新町 しん寅゛(しんどら)(熊本市中央区新町2丁目13-8 2階)

奥さんの職場の同期の方と大学のサークルの後輩、我が夫婦の4名で開催した飲み会で訪れたお店。

かなりの人気店でなかなか予約が取れない中、同期の方に予約していただきました。

魚介類を中心とした料理といろんな種類のお酒が用意されているお店です。特に干物が有名です。

お通しは3品の小皿料理。ほどよい味付けで、最初の料理としてぴったりです。

ほぐし干物と焼きなすのサラダ ぶっかけポン酢」は、魚の干物が使われているちょっと珍しいサラダ。

サラダにはポン酢がかけられていて、干物の塩味とポン酢の酸味、トッピングされている大根おろしの辛味が混ざり合って、これまで味わったことがないようなサラダとなっています。

刺身盛り合わせ。魚は新鮮でしっかりとした弾力があります。

有名な干物の中からトロサバの一夜干しも。

身がとっても柔らかく、口の中でとろけていきます。これは日本酒といっしょに味わいたい一品。

白子の天ぷらは衣はカラッと揚げられていますが、白子はふわふわ状態。

サクッとした食感とともに、とろけるような柔らかい白子の食感が味わえます。

これは一度味わってほしい一品。

アジフライも外はサクッと、中のアジの身はとても柔らかい食感。

一緒についてくるタルタルソースをつけると、さらに食が進みます。

阿蘇どんぐりポークの唐揚げは、ちょっと珍しい豚肉の唐揚げ。

鶏の唐揚げとは違う弾力性のある肉の食感と、豚の脂の風味が感じられます。

ただ、脂っこくはないので、ついつい食べ進んでしまう一品です。

〆としていただいたのは、いかの塩辛のお茶漬け

いかの塩辛のお茶漬けというのは、なかなか他ではないのではないでしょうか。

塩辛の塩味がだし汁の中に染みこんで、ちょうどいい塩加減に。

いかの食感もだし汁の温かさでやや柔らかくなっていて、食べやすいです。

あっさりとした味で、最後の〆としてぴったりでした。

全体的に、料理もお酒もおいしく、かなりの人気店であることがうかがえました。

おすすめのお店ですが、事前に予約しておくことをおすすめします!

新町 しん寅゛の紹介記事はこちら

2024年12月にイベントで出会ったおすすめアーティストさん

久しぶりにアーティストさんの作品展に行ってきました。

ARTIST WEEK」という作品展で、熊本市の中心街にある蔦屋書店 熊本三年坂店で開催されていました。

この作品展では何人かのアーティストさんの作品が展示されていたんですが、僕が気になっていたのはアラキケンジさん(@kenjiaraki_painter)の作品。

熊本で活動されている絵画とイラストを描かれている方です。

Threadsなどに作品を投稿されていて、僕は以前から気になっていたんです。

そのアラキさんの作品が展示されるということで行ってきました。

会場にはご本人様もいらっしゃって、作品のことをいろいろとお話しすることができました。

ご本人から名刺をいただきました。

Threadsでは作品を拝見していましたが、実際の絵のサイズは大きいのでスマホ画面で見るよりも迫力があります。

また、間近に見ると、使用されている顔料の質感などもはっきりわかります。

自宅に飾りたいということで、ポスターを1枚購入しました。

熊本の阿蘇の風景を描いた作品。額縁に入れて、自宅の玄関に飾る予定です。

「ARTIST WEEK」は終了しましたが、アラキケンジさんの作品は2025年3月25日〜4月20日には熊本市現代美術館でも展示されるそうなので、興味を持たれた方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

アラキケンジさん 公式サイト:アラキケンジの公式HP – kenjiaraki ページ!

2024年12月のアウトプット

ブログ

12月に更新したのは5記事。

  • ブログ『ぐうの日々もろもろ』→ 7記事

月刊ぐうもろ2024年12月号 ~ まとめ

2024年の月刊ぐうもろも今回で終了。今年も読んでいただき、どうもありがとうございました!

週刊ぐうもろ[2024年12月23日(月)~12月31日(火)]にも書きましたが、ネタが増えてきたにもかかわらず、記事をほとんど作成できずにいたので、週刊ぐうもろについては2025年はいったん休止しようと思っています。

ただ、月刊ぐうもろは2025年も更新していく予定です。

引き続き、2025年も月刊ぐうもろをよろしくお願いします。

そして、このブログ『ぐうの日々もろもろ』もよろしくお願いします!
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