先日、「熊本オクトーバーフェスト2017」に行ってきました。
”オクトーバーフェストってなに?”と思われた人がいることでしょう。はたまた”7月なのにオクトーバー(10月)?”なんて思われた人もいるのではないでしょうか。
ということで、まずはこのオクトーバーフェストについて説明していきますね。
オクトーバーフェストとは?
ドイツ、バイエルン州の州都ミュンヘンで開催されるお祭りです。毎年、9月の半ばから10月上旬において開催されるため「オクトーバーフェスト」と呼ばれています。
オクトーバーフェストにはたくさんの催し物がありますが、そのなかでも中心となるのがビールや食べものを出す仮設レストラン「ビールテント」です。ドイツといえばビールですね。そのビールをたくさん味わうことができるお祭りなのです。
そのドイツのお祭りを味わおうと、日本でも2003年に東京で開催されました。それ以降、横浜や仙台など東京のほかにも開催されるようになりました。日本では10月という時期は関係なく、春~秋にかけて各地で開催されています。でも、「オクトーバーフェスト」という名前は残っています。
日本でも同じようにドイツを中心としたビールとそれに合う料理が提供されます。ドイツの楽団の人が演奏するステージもあり、お祭りを盛り上げてくれます。
そのオクトーバーフェストが熊本でも開催されたのです。
熊本オクトーバーフェスト2017について
今回の熊本オクトーバーフェストは昨年の熊本地震の影響もあり2年ぶりの開催となりました。
2017年7月4日~19日にかけて熊本市内の繁華街にある花畑広場で開催されました。
▲会場前には大きな看板があり目立ちます。
■会場地図
ドイツを中心とした直輸入の樽生ビールが約30種類あり、ソーセージなどのドイツ料理も充実。またミュンヒェンから来日したドイツ人男性カルテットの楽団の演奏やダンスなどもあります。
おいしいビールと料理たち!
19時過ぎに会場に到着すると、すでにたくさんの人でにぎわっていました。
▲真ん中に中で飲食できるテントがあり、その周りにたくさんのお店があります。
オクトーバーフェストではデポジット制となっており、ビール料金とは別にグラス保証料として1,000円を支払います。この代金は帰りにグラスを返却することにより返してもらえます。
さて、今回いただいたビールと料理を紹介しましょう。まずはビールから。
▲アルコブロイという醸造所のビール。手前からコロネーター、ピルスナーです。
泡で色が分かりませんが、コロネーターのほうは黒ビールです。黒ビールならではの苦みはあまりなくちょっとした甘みと濃厚な味が感じられます。
一方、ピルスナーのほうは王道のビールといった感じです。すっきりとして味わいが感じられます。
そして、料理がこちら。
▲左側からソーセージ盛り合わせ、ポテトフライ。
どちらもビールにぴったりの料理ですね。特にソーセージはジューシーで食べ応えがあります。
1時間ほどたつといつの間にか周りは暗くなっていました。
▲テントの中ではドイツの楽団の人の演奏やダンスが始まっていました。(奥のステージで行われていたのですが分かりにくくてすみません……)
▲お店もライトアップされて素敵な雰囲気です。
もう1杯ビールを飲んだのですがまさかの写真撮り忘れ(笑)
1杯あたり500ml入っているので、料理も入れると2杯くらいが限界ですね。さすがにおなかいっぱいになりました。
あとがき
熊本オクトーバーフェスト2017を紹介してきました。
野外で暑いなか飲むビールは格別でした。来場者もたくさんおり、熱気あふれていて楽しめました。
今年は終わってしまいましたが、来年も開催されると思うので行きたいと思います。
オクトーバーフェストは日本各地で開催されているので、近くで開催されるときは行ってみてはいかがでしょうか。
オクトーバーフェスト情報
最近の記事はこちら
- 【宿泊レビュー】ザ・セレクトン久留米|西鉄駅徒歩7分の好立地ホテルを実際に泊まって徹底レポート!【旅情報・福岡】2025-09-09
- 月刊ぐうもろ2025年8月号「お盆に休みを取れ、帰省したり懐かしい場所に行ったりして、とても楽しい時間を過ごせた1か月」2025-09-05
- 月刊ぐうもろ2025年7月号「溶けてしまいそうなほど暑い日が続く中、避暑地でリフレッシュもできた1か月」2025-08-06
- 【熊本県美里町】謎多き産業遺構「八角トンネル」を探訪してきた!SNS映えスポットの魅力とは?2025-07-20
- アクセス抜群!熊本市電健軍町駅すぐ『やきとり吉鳥』:新鮮な国産鶏肉と備長炭で焼き上げる焼きとりとバラエティ豊かなコースメニュー【グルメ・熊本】2025-07-16