どうも、ぐう(@Gu_Taro)です!!
今日は14時からある講座を受講することになっていたので、それまでに家事などを済ませることに。
そして、14時近くになり、奥さんと一緒に講座の会場がある銀座へ。久しぶりの銀座です。ラグビーのワールドカップが開催されていることもあってか、銀座にはたくさんの外国人が。
そんななか向かったのが、東急プラザ銀座の近くにある「銀座熊本館」。熊本県のアンテナショップです。
なぜここに来たのかというと、熊本ゆかりのある講座を受講するためでした。
その講座が「球磨焼酎案内人養成講座」。球磨焼酎とは、熊本県南部の人吉球磨地方で生産される米焼酎です。スコッチウイスキーやボルドーワインと並ぶ世界的銘酒の一つです。
この講座を受講するきっかけは奥さんからの誘いだったんですが、僕自身も熊本の焼酎をもっと理解して、ブログ記事で紹介したいという気持ちが強くなっていたので、まさにグットタイミングでの受講でもあったわけです。
講座には12名の参加者の皆さんが。その中には、僕たちと同じように熊本出身の方もいました。
そして、しばらくして講座開始。今回の講師は、球磨焼酎酒造組合の理事長である池邉さんと、林酒造場杜氏の林さんの2名。実は、林さんとは以前、熊本で開催された交流会で一度お会いしており、まさか東京でまたお会いできるとは思っていなかったのでびっくりしました。
テキストが教科書のようにしっかりしていてちょっと驚きでした(笑)。奥にある試飲サンプルは後ほど紹介します。
まず、池邉さんの方から球磨焼酎の歴史などの説明がありました。球磨焼酎ってかなり歴史が古いんです。焼酎というと鹿児島の芋焼酎を思い浮かべる人も多いと思いますが、その芋焼酎よりも歴史が古いです。戦国時代から作られていたとか。
そんな歴史を学びつつ、休憩をはさみ、次に林さんの方から球磨焼酎の製法についての説明がありました。
僕は大学生時代から球磨焼酎を飲んでいますが、恥ずかしながらこんなにも奥深いものだとは知りませんでした。
先ほどの写真の上に4つの試飲サンプルがありましたが、球磨焼酎には大きくこの4タイプのものがあるんです。また、2つの製法と麹も3種類あるため、その使い方でこの4つの中でもさらに味の違いが生まれます。
しかも焼酎は糖質を含んでいないので、糖質ゼロで低カロリーのお酒なんですね。
そのほかには、今まで知らなかったことをたくさん学べました。
今回の講座は「案内人養成講座」と名がついているように、最後にテストがありました。これに合格すると晴れて球磨焼酎の案内人となれるわけです。ただ、テストはテキストを見ながらだったので、ほぼ合格できるはずなんですけどね。結果は後日発表ということで、案内人になれるか楽しみです。
講座の後は、講師の林さんを囲んでの参加者の皆さんとの懇親会。ここではもちろん、熊本の郷土料理と球磨焼酎がふるまわれました。
熊本には3ヶ月ほど帰っていないので、久しぶりに熊本の郷土料理を食べられてうれしかったです!
焼酎の数もハンパないです。先ほどの4つのタイプのものがそれぞれ飲めるようになっていました。
講師の林さんのところで製造されている「極楽」も。
焼酎に合うおつまみも次々と。熊本県球磨郡五木村にある五木屋本舗で生産されている「山うにとうふ」。豆腐を味噌漬けにしたものですが、これが焼酎に合うんです!
山うにとうふについては、このブログでも紹介していますのでご参考に。
関連記事:山うにとうふ~熊本のおいしい食べ物シリーズ その12:ふんわりとした食感と磯の風味が感じられる美味な食べもの【グルメ・熊本】
おいしい球磨焼酎を飲みながら、熊本の郷土料理を食べながら、参加者の皆さんとお話ができ、とても楽しい時間を過ごせました。
このあと、気になっていたことが。そう、ラグビーワールドカップ日本代表 対 南アフリカの試合です。有楽町にあるファンゾーンにはたくさんの人が。ここでは観戦できないということで、テレビのある居酒屋に入ることになりました。
で、しばらくそこで観戦していたんですが、最後までは見ず帰ることに。
結局、家に着いた頃には試合が終わっており最後の瞬間を見られませんでした。結果は残念でしたが、今回の日本代表の皆さんには感動させられました。皆さんに感謝です!
こんな感じで、今日は球磨焼酎の学びとラグビーの試合観戦で終わった(その後、ソフトバンクホークスの日本シリーズも観戦しましたが)1日でした!
2019年10月20日(日) のぐうの東京生活での気づき
今回の気づきもやはり今日受講した「球磨焼酎案内人養成講座」から。
気づきはたくさんあったんですが、その中でも大きな気づきだったのは、先ほども書いたように球磨焼酎の奥深しさ。
日本酒は辛口や甘口、そのほか生産される地方、酒蔵によっても味が変わってきますが、恥ずかしながら焼酎(特に米焼酎)はそんなに味の差はないと思っていたんです。
でも、今日の講座を受講して、味のタイプとして大きく4つあり、さらに製法や麹の種類によって、様々な味の違いがあることに気づきました。本当に飲んでみると全く違うんです。
なので、球磨焼酎自体の種類もかなりあります。僕はその中のほんの少しのものしか味わっていませんでした。
今回の学びを経て、これからもっと球磨焼酎を飲んで、ブログを通じて熊本県外の人にもっと球磨焼酎のことを知ってもらいたいと思いました。
今日の「球磨焼酎案内人養成講座」は本当に学びの多い講座でした!
球磨焼酎は製法や麹の種類によって様々な味の違いがあり、奥深い!
この記事へのコメントはありません。