熊本城

地域情報

  公開日:2017/04/14     更新日:2017/06/29

熊本地震発生後と1年後の今を比較 ~ 復興半ばでも元気に前に進んでいます! だからぜひ見に来てください!!【地域情報・熊本】

僕は熊本地震が発生したときは福岡県久留米市に住んでいましたが、奥さんの実家が熊本市内にあるため、地震発生後しばらくして現地入りしていました。

その当時はまだ地震の爪あとがあちこちに残っていて、地震の恐ろしさをまざまざと感じたのを覚えています。

それから現地に行くたびにそのときの現状をお伝えしてきましが、さらに地震から2カ月後に自分自身も熊本に引っ越すことになり、毎月、定期的に報告してきました。

そんな記録の中から、1年でどのくらい復興してきたのか、現状はどんな感じなのかを報告していきます。

熊本の元気になっている姿を見てください!

熊本市内の現状

まずは熊本市内の様子から。熊本の主要ターミナル駅である熊本駅と熊本市の繫華街である下通・上通、そして水前寺成趣園熊本城の復旧状況を報告します。

・熊本駅

地震発生の1週間後に現地入りしましたが、駅にはほとんど人影がなく、とてもさびしい雰囲気でした。

熊本地震1年後

▲地震発生の1週間後(写真上)と現在(写真下)の熊本駅内の店舗の様子。1週間後のときはビニールシートで覆われお店がまったく開いていない状態でしたが、現在では全店舗復旧し、元気に営業されています。

熊本地震1年後

▲熊本駅の2階にある商業施設の入口も1週間後(写真左)のときは封鎖されて入れませんでしたが、現在(写真右)は復旧し中の店舗も復旧しています。

熊本地震1年後

▲熊本駅の正面入 口も1週間後(写真上)のときは封鎖されていましたが、現在(写真下)は開放されています。

地震発生の1週間後のときは建物の2階にはまったく入れなかったわけです。駅内の店舗もほとんど営業しませんでした。

しかし、現在はすっかり復旧し、地震前の姿を取り戻しています。

・熊本市の繫華街 下通

下通には地震発生の1カ月後に行くことができました。このときはまだお店も休業しているところが多く、街中もあまり活気がない感じでした。

熊本地震1年後

▲1カ月後(写真上)と現在(写真下)の様子。通りの人手はあまり変わらない感じがしますが、1カ月後のときはお店が閉店しているところが多く、どこか活気がありませんでした。

街中はすっかり活気を取り戻し、お店も移転したところもあるものの、ほとんどのお店が再開しています。下通の反対側にある上通も見てみましょう。

・上通

熊本上通

▲現在の様子ですが、かなりの人でにぎわっています。1カ月後のときはこんなに活気はありませんでした。

・水前寺成趣園

水前寺成趣園は地震発生直後、一時期、池の水が干上がっていました。そのときの状況を伝える記事がこちら。

熊本地震:水前寺公園 干上がる池 – 毎日新聞

熊本地震の本震が起きた16日から、熊本市中央区の観光地、水前寺成趣園(じょうじゅえん=水前寺公園)の池の水が干上がり、底を7〜8割ほど露出させている。本震後はポンプで地下水をくみ上げても雨が降っても、従来の2〜3割の水しかたまらず、同園は「原因不明」と頭を悩ませている。

それからしばらくして池の水は元どおりに戻りました。

水前寺公園

▲今年正月のときの様子。池は以前のようにきれいな水で満たされています。

・熊本城

熊本城は地震により大きな損害を受けました。地震発生後の熊本城の状況を伝える記事はこちら。

熊本城、加藤清正の築城当初から残る二つの櫓が倒壊【 #熊本地震 】

投稿日: 4月16日午前1時25分頃に発生した地震で、熊本城の東側にある東十八間櫓(ひがしじゅうはちけんやぐら)と北十八間櫓(きたじゅうはちけんやぐら)が倒壊した。両櫓とも、国の指定重要文化財。 くまにちコム などが報じた。 熊本城 東十八間櫓などの被災状況 熊本城は17世紀初頭、築城の名人と言われる戦国武将・ 加藤清正が築いた 。櫓は守備兵が身を隠して敵兵を射撃したり、武具等を収蔵するための施設。東十八間櫓と北十八間櫓はともに、築城当初から残る建造物だ。 本丸の東北にあり、石垣の高さは 約20メートルになる。ともに 堀がなく 、石垣のすぐ下から櫓を見上げることができた。 文化庁 文化庁 ▼クリックするとスライドショーが開きます▼

でも、ここから復旧はあまり進んでいません。石垣の石を元に戻すためのナンバリング作業が行われてきました。

そんな中、ようやく本格的に復旧工事が始まりました。

熊本城

▲天守閣の近くには大きな重機が運びこまれ、足場も組まれ始めています。

ゴールデンウィーク明けには天守閣がシートで覆われはじめ、夏にはまったく見えなくなるそうです。

益城地区、阿蘇地区の現状

熊本市内よりも被害がひどかった益城地区、阿蘇地区はさらに復旧が進んでいません。僕は地震発生の1週間後に益城地区のほうを通りかかりましたが、ほとんどの家が崩れており、地震の恐ろしさを肌身で感じました。そのとき写真は撮れませんでしたが、今でも脳裏に焼きついています。

そのときから家の取り壊しや仮設住宅の設置などは行われてきましたが、現在4万7千人ほどの人が仮設住宅などに住んでおり、自分の家に戻るということができていません。

阿蘇地区も主要な橋である阿蘇大橋が崩れ、復旧は2020年と言われています。またところどころの道路も崩れて通行止めになっているところもあります。

でも、こんな中でも休業していたお店が再開したり、迂回路を使えば阿蘇方面にも行けるようになっています。

まだまだ完全復旧には時間がかかると思いますが、少しずつ前進しています。

熊本の元気な姿を見に来てください!

熊本市内に関して言えば、もうすっかり地震前の活気が戻っています。特に週末は活気があります。

1週間前に熊本城に花見に行きましたが、たくさんの花見客でにぎわっていました。

熊本城行幸坂

▲地震の影響で封鎖されている桜がきれいな行幸坂(みゆきさか)もこの日は開放されていて、たくさんの花見客がいました。

飲食街もほとんど営業再開しています。

熊本城の姿は大変痛々しいですが、天守閣は夏にはシートで覆われてしまうため、見るには今がチャンスです。

また阿蘇地区も迂回路を使わなければいけないところもありますが、広大な草千里を見ることができますし、周辺の温泉に入ることもできます。観光地はほとんど回ることができます。

これから新緑の季節。そしてゴールデンウィークもあります。旅行にはよい季節です。
熊本は元気に前に進んでいます。ぜひ、皆さん、熊本に遊びに来てください!!

熊本旅行のお供にこちらもどうぞ!

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