ブック 書評

『10倍速く書ける超スピード文章術』 by 上阪 徹 〜 執筆に時間がかかりすぎている人はぜひ参考にしてほしい一冊!【ブック・書評】

僕は毎日、ライティング記事、ブログ記事と何かしらの文章を書いています。

それもあり文章を書くのに慣れてきたからか、書くスピードもそれほど遅いとは思っていません。

アイキャッチ画像が1枚の日記風の記事で20〜30分、料理の写真が多いグルメ記事で1時間ちょっとくらいで書いています。ただ、写真やリンクを多用した比較的情報量が多い記事は2時間〜3時間かけて書くときもあります。

今のスピードでも決して遅いとは思っていないものの、上には上がいてそういう人達はもっと速いスピードで書いています。

そこまで目指す必要はないのかもしれませんが、1日に書ける記事数が上がれば、それだけ時間にも余裕ができ、他のことに時間を割くことができます。

ということで、どうにかしてもっと文章を書くスピードを上げられないかと思っていました。

これまでもスピードを上げるために文字入力ツールをいろいろと試したり、よく使う単語は辞書登録したりなどして工夫してきましたが、限界を感じていました。

そんななか、僕の悩みを解決してくれる本を見つけたのです。

それが今回紹介する上阪 徹さん著の『10倍速く書ける超スピード文章術』です。

この本に書かれている方法は記事を執筆する上では当然と思えるようなことながら、僕にはあまりできていないことでした。

その方法を紹介していきましょう!

執筆に時間をかけない方法とは?

上阪 徹さんは経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマとして幅広く執筆やインタビューをされているライターです。

その上坂さんが書いた本が今回紹介するこの本です。

この本では、その上阪さんが自分の経験をもとに、時間をかけずに執筆できる文章術について紹介しています。

さて、僕は毎日ブログを更新していますが、記事の情報量の多さによって、構成を事前にまとめたりまとめなかったりします。まとめる場合でも、あまり詳細にまとめずに書くことが多いです。日記風の記事やグルメ記事にいたっては、ネタが浮かんだらすぐに書き始めることがほとんど。

その結果、途中で文章を考えることになり書き上げるのに時間がかかってしまうことが多いのです。

これに対し、上坂さんはこの本のなかでこのように述べています。

文章執筆に時間がかかる最大の原因は、ゼロから文章を作ろうとすることです。

まさに僕がやっていたことでした。内容をよく考えないまま書いているために時間がかがってしまっているのです。

こうしないために、上坂さんがこう述べています。

書く内容が分かっていれば、つまり、素材が準備できていれば、速く書けるのです。

僕の場合、漠然と内容は決まっているものの、その中身をよく考えていないまま書き始めてしまっていたので、時間がかかってしまっていたのです。

ここでいう素材とは、読者に「これを伝えたい」と思う内容そのもののこと。

その素材には次の3つのことが必要だと書かれています。

①「独自の事実」、②「エピソード」、③「数字」

①は自分が実際に見たり聞いたりしたことです。ただ「良かった」だけでは読者にはうまく伝わりません。自分が見たり聞いたりして「どこがどう良かったのか」書くことが大事なのです。

②は①を具体的に説明することです。「なぜ良かったと思ったのか」を具体的な出来事などを交えて書きます。

③は①をさらにわかりやすく説明するために具体的な数字を書くことです。ただ「良かった」と書くよりも「300円という安さで楽しめて良かった」のように具体的に数字を入れたほうがさらに説得力が増します。

つまり、執筆に時間をかけないためには……

  • 書き始める前に素材を集めておく
  • 素材には「独自の事実」「エピソード」「数字」

が大事だということです。

さらに執筆に時間をかけないために

さらに時間をかけないために次のようなことが述べられています。

書く前に、素材を集める前に「真の目的」を確認することを習慣化しましょう。

それはなぜかというと、

目的は決めずに書くと、「文章を書く」という行為そのものが目的になるのです。

書くこと自体が目的に化すと、「書き方」や「表現」にこだわり始めて、時間がかかります。

ということです。

つまり、目的を決めて書くと、不特定多数の「みんな」に向けて書くことになるため、書き方や表現もいろいろと工夫しなければいけないので時間がかかってしまうということですね。

また、不特定多数の「みんな」に向けて書くと、誰に向けて書いているのか分からなく、結局、誰にも伝わらないということにもなりかねません。

ブログの参考書にも、記事を書く前に「記事を書く目的」「ターゲット読者」を決めるように書かれています。

僕もこのことは意識していましたが、実際にはたまにしかできておらず、できていないまま書き出した記事はやはり時間がかかっていました。

執筆に時間をかけないためには、

書き出す前に「真の目的」や「想定読者」を決めておく

ということが大事なのですね。

まとめ

ここに紹介した以外にも、この本には速く書くための方法がたくさん書かれています。

僕は今回紹介した方法を実際に試していますが、事前に素材を集めておくと、執筆中に何かを調べるということがないので時間がかからなくなりました。このときに書く目的や想定読者も決めているため、どういう素材を集めればいいのかも分かるようになりました。

また、書き出す前に書く順番を整理できているので、執筆中には順番を考える必要がなくスラスラと書けます。

ライターさん、ブロガーさんなど文章を書いている人で、文章を書くのがどうも遅いと感じている人に、ぜひこの本を一度読んでみることをおすすめします!

読者への上手な伝え方も書かれているため、記事のまとめ方としても参考になりますよ!

『10倍速く書ける超スピード文章術』書籍情報

 

 

最近の記事はこちら

 

 

  • コメント: 0

気分が落ち込み気味だったけど、散歩していたら気分が良くなってきた一日[何気ない日常の気づき日記]前のページ

書評を書いたりライティングの仕事をしたり、夜は久しぶりに焼き鳥を食べたりと充実した一日[何気ない日常の気づき日記]次のページ

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このブログの読者になってみませんか?

follow

検索

アーカイブ

 

 

PAGE TOP