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特急 A列車で行こう[車内レポート] 〜 車内、座席、車内サービス、料金、予約方法をご紹介!![2017年熊本・天草旅行記 その3]【地域情報・熊本】

熊本・天草は海に囲まれている離島です。

天草と熊本県内とは橋でつながっています。そのため、熊本県内本土から天草への交通手段としては、車で行く方法とJRの列車・クルーズ船を使って行く方法があります。

ドライブがてら車で行くのもいいですが、JRの列車で行くのもオススメです。

さらに、JRを使う場合は普通列車でもいいですが、できればぜひ乗ってもらいたい列車があります

それが今回紹介する「特急 A列車で行こう」です。

この記事ではその「A列車で行こう」の車内座席車内サービス、そして予約方法などを紹介していきます。

「特急 A列車で行こう」とは?

この「特急 A列車で行こう」はJR九州の鹿児島本線の熊本駅からあまくさみすみ線の三角駅までの走行距離36.5kmを結ぶ列車です。

A列車の「A」とは大人(Adult)天草(Amakusa)の頭文字から取られています。

その名前にふさわしく、列車は黒塗りに黄金の線が入った大人らしい落ち着いた雰囲気の車体です。

A列車で行こう車体
黒塗りの車体がカッコいい「特急 A列車で行こう」

車両デザインは数々のJR九州の列車をデザインしてきた水戸岡鋭治さんが担当しています。

車両は2両編成です。

車内について

2両編成のうち、1号車には2人用の座席のほか、ソファーやベンチ、バーカウンターがあります。

2号車には4人用のボックスシートのほか、2人用の座席があります。

そして、この列車のいいところは車内でアルコールなどが買えること。

A列車で行こう バーカウンター
1号車の後部ドアすぐのところにあるバーカウンター

車内にバーカウンターがあり、そこでアルコール類やドリンク、簡単な食べ物を買うことができるのです。

また、ここでは「特急 A列車で行こう」のグッズも購入できます。

そのほか、車内は天草の教会をイメージしたステンドグラスで彩られており、マリア像の置物なども展示されています。

A列車で行こう ステンドグラス
鮮やかな彩りのステンドグラス
A列車で行こう マリア像
キリスタン文化を象徴するマリア像の置物

天草は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、2018年に世界文化遺産に登録された場所です。

だから、車内もそれに合わせて装飾されているんですね。

また、天草は観光スポットも多いところ。そのため、車内にはこんなものも。

A列車で行こう 手作り観光案内
手作りの天草観光案内

手作りの観光案内で、天草の観光スポットがたくさん紹介されています。

そして車内ではジャズの名曲「A列車で行こう」が常に流れており、旅の雰囲気を盛り上げてくれます。

座席について

座席は模様が施され、派手でもなく、かといって古臭くもなく、まさに電車のイメージとマッチしたデザインになっています。

A列車で行こう 座席
ベージュ色の背景色に模様が施された座席
A列車で行こう 子供椅子席
2号車にある子供用椅子

おすすめの席はC、D席です。海岸などの景色が見やすく写真も撮りやすいです。さらにいえば車内の真ん中あたりの席がいいでしょう。

車内サービスについて

先ほどの1号車にあるバーカウンターでは、ソフトドリンクやアルコール類、ちょっとしておつまみやデザートなどが販売されています。

一例をあげると……

【ソフトドリンク】 Aサイダー 300円 網田みかんジュース 330円

【アルコール】 ハイボール 530円 Aハイボール 530円 マッカラン12年ミニチュア50ml 1,190円 ワイン(赤/白)250ml 各520円

【おつまみ】 馬刺しの燻製スライス 660円 明太チーズちくわ(2本入り) 670円

【デザート】 天草焼きドーナツ 210円 草地アイス(塩バニラ) 310円 頭にAがついた「Aサイダー」や「Aハイボール」は熊本の名産物デコポンを使ったドリンクになっています。
 
※すべて税込

熊本らしい馬刺しの燻製スライスや熊本の名産品「デコポン」を使ったドリンクなどもあります。

この中から、今回はこのアルコールをいただいてみました。

A列車で行こう Aハイボール
デコポンを使った「Aハイボール」

デコポンの柑橘系のすっぱさがよいアクセントになっていておいしいかったです。

熊本の名産を味わうという意味でおすすめのドリンクです。

そのほかには車内にて「記念乗車証」をいただくことができ(1号車のバーカウンター前に置いてあります)、記念のスタンプを押すことができます。

A列車で行こう 記念乗車証
車内でいただける「記念乗車証」
A列車で行こう 記念スタンプ
車内にあるスタンプ台で記念スタンプが押せます

ほかに客室乗務員の方が写真を撮ってくれる「フォトサービス」もあります。これは旅の記念になっていいですよ。

沿線の楽しみ

列車に乗っているといろいろな景色に出会うことができます。

海沿いを走るので有明海を一望できます。

海の近くを走っていきます。海を見るだけでも気分が高まりますね。

また干潮の時間には御輿来海岸(おこしきかいがん)にて、干潟にあらわれる美しい砂紋を見るとこができます。

おこしき海岸
御輿来海岸(おこしきかいがん)

美しい砂紋は感動的です。特に夕焼け時が美しいです。

料金・予約方法など

料金

この「A列車で行こう」の乗車料金は熊本駅~三角駅間で片道740円となっており、これとは別に特急券 片道1,180円(大人)が必要です。

また天草へはこの列車だけでは行くことができません。

天草へ行くには終着駅である三角駅近くにある三角港から出航している「天草宝島ライン」のクルーズ船に乗る必要があります。

その「天草宝島ライン」の乗船券とセットになったお得な切符も販売されています。

JRの往復乗車券と天草宝島ラインの往復乗船券がセットで、料金は

熊本駅 〜 天草・松島:大人3,060円(大人) 1,530円(こども)
となっています。

予約方法

特急券を購入する際は事前に席の予約が必要です。

予約はJR九州の窓口やJR九州 A列車で行こうのサイトで行うことができます。

サイトでは席の空き情報などを見て、自分が座りたい席を指定できるのでおすすめです。

JR九州「特急 A列車で行こう」の予約はこちらから

また、天草宝島ラインの乗船にも予約が必要です。予約や運行スケジュールなどは天草宝島ラインのサイトをご確認ください。

気をつけてもらいたいのは、この「A列車で行こう」は毎日運行されていないことです。

主に土日と大型連休、お盆や年末年始の期間に運行されます。詳しい運行スケジュールはJR九州 A列車で行こうのサイトをご確認ください。

あとがき

JR九州の「特急 A列車で行こう」を紹介してきました。

移動するにもこうした特別な列車に乗ることで旅行の楽しみが増え、気分も盛り上がってくるのではないでしょうか。

熊本・天草に旅行する際はぜひこの「A列車で行こう」に乗ってみることをおすすめします!

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