東日本大震災が発生してから今日で5年がたちました。
あの時、僕は東京の会社にいました。
東京もその時、かなり揺れました。
今までに感じたことがないほどの揺れでした。
会社の外に避難しましたが、揺れがひどく、立っていられないような状態でした。
それから電車が止まってしまったため、帰宅難民になりました。
幸い、僕の会社と自宅は結構近かったので、なんとか歩いて帰れました。
歩いて帰っている途中のパチンコ店にあったモニターに映し出されていた映像は、東北の街が津波で飲み込まれている映像でした。
これを見て、とんでもないことが起こったと実感しました。
恐怖を感じながら、暗い街中をなんとか歩いて帰りました。
自宅の周りは停電で真っ暗でした。
途中で寄ったコンビニがロウソクの明かりで灯されていたのを思い出します。
帰宅してももちろん自宅も真っ暗でした。
ただ、停電している以外は、お皿とか時計が床に落ちてはいたものの、それほどひどい被害はありませんでした。
それから停電は計画停電として続くことになります。
余震もしばらく続き(今、現在も起こっていますが…)、緊急地震速報のアラームの音に戦々恐々としていました。
人生で初めて経験した未曾有の災害。
東北の方々から見れば大したことないと思います。
でも、自分にとっては価値観が変わるほどの出来事でした。
よくこの出来事で価値観や考え方が変わったという方々がたくさんいらっしゃいますが、自分もその一人です。
何が変わったのか…
それは…
“もっと自分を大切にしよう” ということです。
自分の好きなこと、やりたいことをもっと実現していこうと。
いつ死んでしまうかわからない中で、悔いを残して生きていてはいけないと。
そして、それを活かして、周りの人達の手助けができれば、きっと日本が元気になるちょっとした手助けができるのではないかと。
それから5年。
まだ、道半ばという感じですが、少しずつ好きなこと、やりたいことを実現できてきています。
このブログもそうです。
これからももっと自分に正直になって、いろんなことを実現して、周りの人達の手助けができるようになっていきたいと思います。
まずは自分のできるところからコツコツと、ですね。
それがしいては復興のためになるかもしれません。
亡くなった皆様のご冥福をお祈りして。
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