焼きとり屋は数々あれど、今回紹介するお店は珍しいのではないでしょうか。
その名も『燻鳥(いぶしどり)』。
このお店で提供される焼きとりは、他のお店とはちょっと違うんです。
どのような焼きとりなのでしょうか。ヒントは店名にあります。
では、紹介していきましょう!
目次
『燻鳥』がある場所
今回紹介する『燻鳥』は、熊本市中央区世安にある焼きとり屋さんです。
新世安橋通り沿いにあるので、わかりやすいでしょう。
白の布地にこげ茶色の文字で「燻鳥」と書かれたのれんが目印です。
お店の雰囲気
24席あり、やや広めの店内。全体的に清潔感があります。
お座敷もあるので、ちょっとした飲み会などにも便利です。
『燻鳥』のこだわり
冒頭にも書いたように、このお店の特徴は店名にあります。
『燻鳥』とは、その名の通り「いぶした鳥」という意味。
焼きとり屋では珍しい、いったんいぶした鶏肉を焼いた「いぶし串」を提供されているんです。
いぶし串、どういった味がするのか気になるところですよね。
それはのちほど。
『燻鳥』のメニュー
『燻鳥』のメニューには次のようなものがあります。
手羽先、もも、せせり、ぼんちり 他:各160円
豚バラ:180円
いぶし串以外の焼きとり
砂ずり、レバー、ハツ、パリ皮 他:各150円
つくね、むねチーズ、トマト巻き、えのき巻き 他:各230円
その他
タタキきゅうり:380円
オムレツ:480円
とりのタタキ:480円
燻された鶏肉を使った焼きとりは絶品!
ここからは、僕が実際にお店を訪れた際にいただいた料理などを紹介していきます。
今回は、奥さんの同僚の方と我が夫婦の3名で訪れました。奥さんの同僚の方に予約してもらっていました。
この時期はちょうど宴会シーズンだったので、店内に入ったときには他のお客さん達で大変にぎわっていました。
そんななか、入口手前のテーブル席に案内されました。
まずはビールを注文し、乾杯してスタート。
この日はこんな料理をいただきました。
まず最初に、野菜系の料理をということで、スモークチキンポテトサラダを。
ポテトサラダの上にスモークチキンがのっています。
ポテトサラダ自体もおいしいんですが、スモークチキンと一緒に食べると違った食感が味わえます。
続いては砂ずり刺しを。とても新鮮でコリコリとした食感。
砂ずりを刺身で食べることはあまりないんですが、焼きとりでいただくよりも純粋に肉本来の旨みを感じられます。
ここからいぶし串が。まずは、豚バラから。
燻してあるせいか、ほんのりと茶色がかっています。
食べてみると……燻してあるのでスモーキーさを感じます。
食感もいつも食べるものよりも柔らかい感じ。これはこれまで味わったことがない食感です。
続いて、手羽先。塩のみで味付けされているので、鶏肉のうまみをしっかり感じられます。
そして、もも肉。食感がしっとりふんわりしています。
つくね。ふんわりとした食感の中に、軟骨のコリコリとした食感も味わえます。僕の中ではこれが一番おいしかったです。
そして、最後はぼんじり。いつも食べるものよりも柔らか食感でした。
焼きとり以外には、とりのたたきとふわふわオムレツをいただきました。
とりのたたきは、鶏肉の周囲だけを炙って、中心はほぼレア状態。鶏肉本来の食感が感じられます。
かかっているソースもおいしいです。
さっぱりした料理。
ふわふわオムレツはその名の通りふわふわ食感。
ケチャップもたっぷりかけられていて、食べごたえもありました。
『燻鳥』~ ぐう的感想とおすすめポイント
今回紹介した『燻鳥』は、お店の前を何度も通りかかったことがあり、以前から気になっていたお店でした。
焼きとりをいただいたことは何度もありますが、いぶした肉をつかった焼きとりをいただくのはおそらくは初めて。
スモーキーさが感じられ、いつもの焼きとりとは違う食感があり、これまで食べたことがない焼きとりでした。
焼きとり好きな僕としては、何度もリピートしたくなりました。
おすすめポイントとしては、やはりいぶし串。
他の焼きとり屋では食べることができないこの串をぜひとも味わっていただきたいです。
焼きとり好きな人にもおすすめのお店です!
『燻鳥』~ 店舗情報
詳細情報
住所:熊本市中央区世安町329
電話番号:096-227-6645
営業時間:18:00~23:30(ネタ切れで早く閉店する場合あり)
定休日:不定休
予約:予約可
支払い方法:カード可(AMEX)、QRコード決済(PayPay)
席数:24席(カウンター10席、座敷14席)
駐車場:あり(店舗裏に2台)
マップ、アクセス
マップ
アクセス
JR豊肥本線(阿蘇高原線)/ 平成駅より徒歩10分
熊本市電A系統 / 二本木口駅より徒歩12分
熊本市電A系統 / 田崎橋駅より徒歩12分
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