東京 グルメ情報

江戸の味と文化を今に伝える『駒形どぜう』で伝統の味を堪能!【グルメ・東京】

東京には江戸時代から続く名店がたくさんあります。

今回紹介する浅草にある『駒形どぜう』もそんな名店の一つ。

今回は歴史と共に受け継がれてきた庶民の味を堪能してきました。

初めてのどぜう料理でしたが、驚きと感動でした!

今回は、『駒形どぜう』の江戸情緒あふれる老舗の雰囲気に魅了された食体験をレポートします!

浅草観光の際にはぜひ立ち寄りたい日本の食文化受け継ぐお店です。

どぜうと『駒形どぜう』の歴史

江戸時代、庶民の味として親しまれてきた「どぜう」。どぜうとは泥鰌(どじょう)のこと。

このどじょうを主役とした鍋料理は、栄養価が高く、手頃な価格で楽しめる庶民の味として愛されてきました。

『駒形どぜう』は1801年(享和元年)の創業。浅草駒形に開業しました。

その後、8代にわたって伝統の味を守り続けています。

駒形どぜうの場所は?

浅草寺から歩いて約5分。浅草通りを南西に進み、駒形橋のたもとに位置しています。

店名の「駒形」は、この地名に由来しています。観光の合間に立ち寄るのにぴったりの場所です。

駒形どぜうの外観、店内の雰囲気

江戸情緒たっぷりの木造二階建て。黒塗りの外観に「駒形どぜう」の看板が風格を感じさせます。

店内に入ると、年季の入った木の階段や柱、畳敷きの座敷が昔ながらの雰囲気を醸し出しています。1階は入れ込み座敷席、2階は大広間(椅子席)、地下1階は椅子席となっており、団体での利用も可能です。

特に1階の入れ込み座敷は、創業以来の江戸情緒そのままの雰囲気を味わえるようになっています。

駒形どぜうのメニュー

看板メニューは「どぜう鍋」。一人前から注文可能で、二人前以上なら銅鍋での提供となります。

主なお品書きはこちらです。

  • どぜうなべ:3,300円
  • どぜうさきなべ:3,300円
  • 柳川なべ:3,350円
  • くじらなべ:3,280円

駒形どぜう ~ 実食レポート

ここからは、僕が実際にお店を訪れた際の様子やいただいた料理を紹介します!

夫婦で東京旅行中に行きました。

宿泊しているホテルを出て、ランチ時間帯に訪れました。

周辺にはオフィスビルが立ち並ぶなか、「駒形どぜう」の看板が見えてきました。

お店の前にはすでに何人かのお客さんが座って待っていました。

僕らも店内で名前を書いて外で待つことに。

駒形どぜうののれん

こののれんに歴史を感じるとともに、かっこよさも感じます。

15分ほど待って店内に入れました。1階の入れ込み座敷に案内されました。

そこは、江戸の雰囲気が広がる空間。昔の人たちも同じように食べていたのかと思うと、なんだか不思議な気分です。

店内からは中庭も見え、くつろいだ雰囲気で料理をいただけます。

そんな歴史を感じる店内の中で今回いただいたのは、「どぜうなべ(3,300円)」と「柳川なべ(3,350円)」。

注文したあと、店員さんが鍋に入れる薬味を持ってきてくれます。薬味はねぎ、七味唐辛子、山椒です。

まずは柳川なべから。どじょうが卵でとじられています。

僕がどじょうを食べるのは今回が初めて。以前から一度食べたいと思っていたんですが、機会を逃していました。

ということで、初どぜうなべをいざ実食!

口の中に入れて、まず驚いたのがどじょうのやわらかさ。

骨があって食べにくいのかなと思っていましたが、骨までやわらかく煮込まれていて、まったくそんなことはありませんでした。

口の中ですぐに崩れていく食感。

そして、もう一つ驚いたのが、まったく臭みがないこと。どじょうは泥臭いものと思っていましたが、まったくそんなにおいを感じませんでした。

味付けも辛すぎず、甘すぎずでちょうどいい塩梅。長年研究された味なんですね。

薬味の七味唐辛子や山椒を加えると、また違った味が楽しめます。

そして、もう一つのどぜうなべ。どじょうがこれでもかというほど入っています。

上にねぎをたっぷりのせていただきます。

どぜうなべはさらにどじょう本来の食感や旨味を感じられます。

どじょうの身も口の中ですぐに崩れてしまうほど、とってもやわらかいです。

ねぎと一緒に食べるとシャキシャキとした食感が加わります。ねぎにも出汁の風味が染みこんで、とっても美味しいです。

江戸時代から続いている伝統の味を堪能しました。

駒形どぜう ~ ぐうの感想とおすすめポイント

江戸時代から続く『駒形どぜう』。店内の雰囲気、伝統が受け継がれた料理、店員の方の接客など、長年愛されている理由がわかるお店でした。

どぜうなべは初めていただきましたが、臭みがまったくなく、身もやわからでとてもおいしかったです。

今回、実際に訪問して、僕がおすすめする『駒形どぜう』のおすすめポイントは次のとおりです。

  • 江戸時代から変わらない伝統の味を体験できる
  • 風情ある建物で、食事以外も雰囲気を楽しめる
  • 接客も丁寧で、初めての方でも安心 – 浅草観光の際に立ち寄りやすい立地

どぜうなべを食べたことがない方、特にどじょうはちょっと……という方は、ぜひ一度味わってみることをおすすめします!

駒形どぜう ~ 店舗情報

詳細情報

店名:駒形どぜう 本店
住所:東京都台東区駒形1-7-12
電話番号:050-5448-6266
営業時間:11:00~20:30(L.O.20:00)
定休日:不定休
予約:不可
支払い方法:カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー不可、QRコード決済不可
席数:183席
駐車場:なし
ホームページ:

https://dozeu.com/

マップ、アクセス

電車でのアクセス

東京メトロ銀座線 / 浅草駅より徒歩2分
都営大江戸線 / 蔵前駅より徒歩5分
東京メトロ銀座線 / 田原町(東京)駅より徒歩7分

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