熊本は2016年4月に2度にわたる大きな地震に見舞われました。
その後、地震で大きな被害を受けた熊本を応援するために、僕もなにかできないかと始めたのが、この「熊本のおいしい食べ物シリーズ」でした。
あれから時が経ち、熊本は地震前の活気を取り戻してきました。しかし、県内にはまだまだ復興途中のところも多々あります。
そこで、新たなる応援の意味も含めて、以前書いた記事に情報を追記してリニューアルすることにしました。今回はその第5回目となります。
第5回は熊本の愛すべき庶民的な郷土料理をご紹介します!!
第5回は熊本の庶民的な郷土料理「一文字のぐるぐる」
今回紹介する「熊本のおいしい食べ物」は、熊本の人にとっては身近な料理「一文字のぐるぐる」です。
名前だけ見ると、何の料理か分からないですね(笑)。
写真を見てもらいましょう。これです!
一文字とは小ネギに似ていますが、ネギとは別種のものです。熊本以外では分葱(わけぎ)と呼ばれていますが、熊本で育てられているものは、少し太めで根の部分のふくらみが大きいのが特徴です。
生えている形が「人」の文字に似ていることから「人文字(ひともじ)」と呼ばれるようになったという説があります。
調理法は、この「一文字」を軽く茹でたあと、根元を軸に葉の部分をぐるぐると巻きつけて完成です。ぐるぐると巻きつけることから「一文字のぐるぐる」と呼ばれているんですね。
食べるときは、これに酢みそをつけていただきます。
料理としては素朴ながら、人文字のシャキシャキ感と酢みそが合っていて、とてもおいしいです。
ご飯のおかずというよりも、お酒のつまみに合う感じでしょうか。
一文字のぐるぐるはどこで食べられるの?
一文字のぐるぐるは庶民的な郷土料理ということもあり、一般家庭で食べられることも多いです。
ただ、熊本県外から来られた人は一般家庭ではなかなか食べられることはないでしょうから、熊本の郷土料理が味わえる飲食店がオススメです。
熊本の郷土料理を提供するお店で、ぜひこの一文字のぐるぐるを味わってみてください!
まとめ
今回は「熊本のおいしい食べ物シリーズ」第5回として、熊本の庶民的な郷土料理である「一文字のぐるぐる」を紹介してきました。
料理としては素朴ですが、熊本県外ではなかなか食べることができない食べ物です。
ご飯のおかずというより、お酒のおつまみに合う感じですが、熊本のお店でお酒と一緒にぜひ食べてみてください!!
一文字のぐるぐるを食べに熊本に来られる際はこちらの情報をご参考に!
また、熊本宿泊の際は旅行会社で取り扱っている飛行機やJRとのパックツアーがお得です。
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