2019年11月29日(金)に開催された熊本の美味しいお酒と熊本市の魅力をテーマにしたトークイベントに参加してきました。
熊本は僕の母親の出身地であり、僕自身も大学時代からお世話になっている土地です。
加えて、食べることとお酒が好きな僕としては、とても興味があるイベントでした。
この記事では、そのイベントの内容と僕の感想などをレポートしていきます!
目次
熊本のお酒と魅力をテーマにしたトークイベント「熊本の美味しいお酒の魅力を語り尽くす!」について
あらためて、今回のイベント「熊本の美味しいお酒の魅力を語り尽くす!」のご紹介を。
今回のイベントは、熊本市と東京をつなぐ熊本市つながる♡Tokyo関連イベントとして開催されました。これまでにテーマを変えて2回開催されてきました。
会場となったのは、これまでのイベントでも使われたH.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando。
普通のH.I.S.とは違う雰囲気の店舗。ここではコーヒーをいただけるとともに、旅行に関する書籍やグッズなども購入できるのです。(ただ、残念なことに2019年12月26日に閉店してしまうそうです)
そして、今回のテーマは熊本の美味しいお酒と熊本市の魅力。
熊本を愛するゲストお二人がトークゲストとなり、熊本の美味しいお酒とそれに合う料理が味わえるグルメスポット、熊本市の魅力について熱く語るという内容でした。
今回のイベントゲストをご紹介!
熊本の美味しいお酒と魅力について語っていただくゲストとなったのは、熊本市の繁華街で焼酎BAR『天真爛漫』を営む名物ママであるひとみ姐さんと、熊本朝日放送(KAB)の東京支局業務部長でありながら、ひとみ姐さんのお友達でもある小野さんのお二人。
このお二人に、ナビゲーターである観光地域づくりプロデューサー 柳原さんを加えたお三人でトークが進んでいきました。
では、今回のトークゲストとなったお二人のプロフィールをご紹介しましょう。
ひとみ姐さんのご紹介
今回のゲストの1人であるひとみ姐さんは、熊本市の繁華街で焼酎BAR『天真爛漫』を営む名物ママさん。
大変失礼なんですが、僕はこのイベントに参加するまで、実はこの『天真爛漫』のことを知りませんでしたし、ひとみ姐さんのこともまったく存じ上げていませんでした。(ひとみ姐さん、すみません!)
でも、このひとみ姐さん、かなり有名な方なのです!
お店では、お客さん同士を紹介し合うハブのようなことをしたり、『天真爛漫』以外のグルメスポットを紹介してくれたり。このひとみ姐さんに聞けば、なんでも解決してもらえるという存在です。
まさに熊本のことを知り尽くしていると言っても過言ではないでしょう。
小野さんのご紹介
もう1人のゲストである小野さんは、熊本朝日放送(KAB)東京支社の業務部長の方です。
また、東京在住の熊本を愛する有志で結成された「東京ひっとでとらす協会」の事務局代表もやられています。
福岡県北九州出身でありながら、熊本のお酒や食などの魅力にはまり、東京において熊本の酒を熱く応援されている方です。
右側からひとみ姐さん、小野さん、柳原さん。このお三人が熱くトークを繰り広げていきました。
「熊本の美味しいお酒の魅力を語り尽くす!」のイベントの様子
今回はお酒のイベントということで、熊本の米焼酎「白岳」でまずは乾杯。そして、お酒を飲みながらトークを聞いていく形で進行していきました。
タイトル通りお酒の紹介はもちろんのこと、熊本の人の特徴や性格、そして熊本市内でおいしい料理が味わえるお店の紹介と、とにかく熊本市のいろんな魅力が紹介されていきました。
僕自身も熊本市には大学時代を含めて約8年間住んでいたので、熊本のことはある程度知っています。でも、今日話された内容のなかには僕が知らなかったことも。
そのなかから、僕が特に参考になった、面白かった話題3つについてご紹介!
熊本市内のおすすめグルメスポット
参考になった話題は、熊本市内のおすすめグルメスポットでした。
僕も熊本市には大学時代を含めて8年ほど住んでいましたので、熊本市のグルメスポットもある程度行っていましたが、今回紹介されたお店は知っているところもあったものの、すべて行ったことがありませんでした。
今回紹介されたグルメスポットは次の6店。
飄六・天草とらむ、京芳以外はお店の名前だけは知っていました。特に松下ステーキは、2019年4月までこのお店の近くまで住んでいたので、この名前が出た時にはびっくりでした。
でも、どのお店も料理がおいしそうでした。今度、熊本に帰った時にはぜひ行ってみたいです。
熊本人の特徴について
そして面白かった話題が、熊本人の特徴について。
熊本の人はシャイな人が多いそうです。それゆえ、向こうからはあまり積極的には話しかけてこないということ。なので、ひとり旅で熊本に行ったとしても、こちらが気後れすることはないそうです。
ただ、ちょっと会話をすればすぐ仲良くなれることも。居酒屋などでカウンターに座って隣の人と会話できれば仲良くなれるかもしれないということですね。シャイと言っても、別に県外の人を嫌っているわけではなく、基本的に熊本に来てくれたことを歓迎してくれる人が多いので、会話が弾んだら仲良くなれるということです。
また、共通項が見つかると仲良くなりやすいとのこと。僕も熊本に住んでいた時に感じていたんですが、出身校を聞かれることが多いんです。そこで同じ出身校だとすぐに仲良くなれるということですね。ただ、熊本県外の人だと出身校での共通項は見つからないと思いますが……その時は、別の話題で(笑)。
熊本地震後の熊本に住む方々の意識変化について
もう一つ参考になったのが、熊本地震後の熊本に住む方々の意識変化について。
熊本は2016年4月に2度にわたる大きな地震に見舞われました。それから、みんなでつながらなくてはという意識が高くなってきたというのです。
熊本人の特徴を表す言葉の一つに「肥後もっこす」があります。これは、頑固者という意味です。熊本の人は、津軽、土佐と並ぶ日本三大頑固とされているのです。
だから、特に年配の方のなかには頑固な人が多いです。
そんな頑固な人でも、熊本地震後は情報共有したいという気持ちが強くなっているそうです。
また、若い人たちを応援する空気もあるとか。
地震では大きな被害が出た熊本でしたが、地震をきっかけにこういう傾向が出てきたのはいいことでもあったのかもしれませんね。
そのほかにも、熊本のおすすめ観光ルートの紹介や天真爛漫のお店の話なども。
あと、熊本城の特別公開が10月から開始されているので、その紹介もありました。(関連サイト:熊本城・特別公開)
イベントの状況
今回のイベントは定員50名だったのですが、申し込みでは満席となっていました。(ただ、平日ということもあり、実際にはキャンセルの人も出ていたようですが)
男女比率は半々といった感じ。熊本出身の方は少なかったようですが、それ以外の県の方々に熊本に興味を持たれているということですね。
イベント終了間際には、BEAMSと熊本の高橋酒造がコラボした白岳(米焼酎)のカップ焼酎争奪のじゃんけん大会も。
とにかく、熊本について熱く語るお三人の熊本愛が感じられたイベントでした!
「熊本の美味しいお酒の魅力を語り尽くす!」に参加したぐうの感想
今回は熊本のお酒と美味しい料理、そして熊本市の魅力をテーマとしたイベントでしたが、8年間熊本に住んでいた僕にとって懐かしさを感じるとともに、新しい情報も得ることもできました。
特にグルメスポットについては、すべて行ったことがないお店だったので、ぜひ行ってみたいです。
また、『天真爛漫』にもぜひ立ち寄りたいですね。
熊本出身の参加者は少なかったようですが、熊本のお酒などに興味がある方がたくさんいらっしゃるということに、僕もうれしさを感じました。
あとがき 〜 熊本のお酒を中心とした魅力が感じられた!
この記事では、2019年11月29日にH.I.S.旅と本と珈琲とOmotesandoで開催された熊本のお酒と魅力をテーマにしたトークイベント「熊本の美味しいお酒の魅力を語り尽くす!」を紹介してきました。
熊本のお酒はもちろんのこと、お酒に合う美味しい料理が食べられるグルメスポット、はたまた熊本を旅行する際に参考になる熊本人の特徴や観光ルートなども紹介していただけました。
参加された皆さんは熊本に対してさらに興味を持たれたのではないでしょうか。そして、このイベントをきっかけにして、熊本を訪れたくなる気持ちが強くなった人もいたことでしょう。
熊本が第二の故郷である僕も熊本についてますます興味がわいてきました。
これからも、東京にて熊本に関するこういうイベントをどんどん開催してもらいたいものです。
最後にお三人の3ショット!
熊本城に関するイベントも開催されました!
2019年10月31日(木)に熊本城に関するイベントも開催されました。
その時のイベント内容についてはこちらの記事を!
関連記事:熊本城をテーマにしたトークイベント「歴女が語る,熊本城の魅力」参加レポート 〜 熊本城の魅力と歴史を学べた良い機会だった!
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