今回は、石川県金沢市の繁華街にある『味処一合半 ぶん家(あじどころいちごうはん ぶんけ)』をご紹介。
金沢は日本海で獲れる魚介類を中心に食べ物がとても美味しい地域。そういった食べ物をいただけるお店も多数あります。
そのなかで、今回紹介する『味処一合半 ぶん家』は料理やお酒の種類が豊富に揃っているお店です。
そんな『味処一合半 ぶん家』のお店情報と訪問レポートを紹介していきます。
目次
味処一合半 ぶん家 〜 お店情報
お店の外観
今回紹介する『味処一合半 ぶん家(あじどころいちごうはん ぶんけ)』は、金沢を代表する飲食店街である「木倉町商店街」にある居酒屋さん。
商店街の通り沿いにあり、提灯も出されているので分かりやすいでしょう。
メニュー
メニューは、金沢港から直送される新鮮な魚介類を使った料理を中心にたくさん揃っています。
金沢で有名な「のどぐろの塩焼き」ももちろんありますよ!
メニューの中から一部を紹介すると……
- お造り盛り合わせ:三種盛り 1,800円 五種盛り:2,200円 七種盛り:4,000円
- 天然岩かき造り:1,500円
- 大梅貝造り:1,300円
- かにみそ甲羅焼き:900円
- のどくろ塩焼き:大 3,600円 中 2,900円 小 2,200円
- ゲンゲ丸干し:500円
- 加賀れんこん天ぷら:600円
- 五郎島金時さつまいもの天ぷら:600円
- ドジョウの唐揚げ:650円
- 能登牛ロースステーキ:2,500円〜3,000円
- 能登岩もずく酢:750円
- ホタルイカ沖漬け:550円
- 加賀太きゅうり田舎味噌:550円
- カニ汁:750円
これはほんの一部。実際にはこれの4倍以上の料理数があります。
そのなかでも魚介類を使った料理は圧倒的に多いです。
やはり日本海に近い金沢ならではですね。
また、金沢は日本酒も有名な土地。お酒のメニューも地元の日本酒を中心として、料理に合うものが多数用意されています。
味処一合半 ぶん家 〜 詳細情報
住所:石川県金沢市木倉町1-7
電話番号:050-5595-8456
営業時間:16:00~23:00
定休日:不定休
予約:予約可
クレジットカード:カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
席数:36席(カウンター12席/大部屋4名席x4/小部屋4名席x2)
駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)
ホームページ:
マップ・アクセス
電車でのアクセス
北陸鉄道石川線 / 野町駅より徒歩16分
JR北陸本線(米原~富山) / 金沢駅より徒歩24分
北陸鉄道浅野川線 / 北鉄金沢駅より徒歩25分
バスでのアクセス
北陸鉄道 安原A線54 / 片町中央通りバス停より徒歩3分
北陸鉄道 三馬・大野線34 / 片町バス停より徒歩3分
味処一合半 ぶん家 〜 訪問レポート 2020年11月
金沢旅行をしていた2020年11月6日(金)に夕食を食べに奥さんと2人で訪れました。
当日の様子
新型コロナの影響もあり、店内の感染対策はしっかりされていましたが、お客さんは少なめでした。
訪れたのが金曜日だったので、本来であればたくさんのお客さんで賑わっていると思いますが、ちょっと残念ですね。
とはいえ、しっかりと美味しい料理とお酒はいだだきましたよ!
当日いだだいた料理たち
金沢は魚介類をはじめ、食べ物が美味しい土地。お通しからそんな料理が出てきました。
巻貝を煮たものと金沢おでん。金沢はおでんも有名。繁華街には金沢おでんを扱っているお店も多数あります。
そんなおでんをお通しでいただけるなんて!
どちらもあっさりとした出汁の風味が効いていて美味でした。
そのあと、最初に来たのが新鮮なお刺身。
金沢に来たらやはり新鮮なお魚を味わっておかねばということで、お造りの盛り合わせをいただきました。
刺身が4種類ありますが、実はこれ三種盛りで注文したもの。1種類はサービスしてもらいました。(これは嬉しい!お店の方に感謝です)
金沢港から直送されている魚だけあり、やはり新鮮で食感がプリプリとしていました。
続いていただいたのは……
「加賀太きゅうり田舎味噌」です。加賀太きゅうりとは、その名の通り、石川県の加賀伝統野菜の一つだそうです。
果長22〜27cm、果径6〜7cmの白いぼ太キュウリで、見た目は瓜に似てますね。
これを田舎味噌につけていただきます。
食感はきゅうりというよりも見た目同様、瓜に近い感じ。とてもみずみずしかったです。
次は海鮮系の料理を。
カキの天ぷら。カキフライは他のお店にもよくありますが、天ぷらというのはちょっと珍しいですね。
衣はカラッと上げられていて、噛むとじわっとカキの身とエキスがあふれ出てきます。
塩をつけていだだいたので、カキの旨みが十分に感じられました。
そして、シメのご飯を。
カニ雑炊です。出汁とカニの旨みが味わえます。
さっぱりとしているので、最後のシメのご飯にぴったりでした。
ただ、これが本当のシメではなく、最後はこちらの料理。
「ゲンゲの丸干し」。僕はゲンゲのことを知らなかったんですが、富山湾で獲れる深海魚で、漢字で「幻魚」と書くそうです。
深海魚ということもあり、見た目はかなりインパクトがありますね。
もっとアップしているとこんな感じ。
エイリアンみたいですね。かなりグロテスク。
でも、見た目とは違って、白身で食べたら淡白なお味。めざしに近い感じでした。
これらの料理とともに、石川県の美味しい日本酒もいただきました。日本酒も料理に合って、とても美味しかったです。
この日のぐう的感想
2人だったのでそんなにたくさんの種類はいただけませんでしたが、北陸の味を堪能できました。
海の幸が豊富な金沢ならではですね。どの料理もとても美味しかったです。
お酒も地元の日本酒を中心にいただけ満足でした。
今回は金沢で有名なのどぐろをいただけませんでしたが、他の料理とともに機会があったらまた味わいに来てみたいものです。
味処一合半 ぶん家 〜 予約はこちらから
お店に行く前に事前予約しておくのがおすすめです!
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