日本の有名観光地の一つ「京都」。
そのため、京都市内にはたくさんのホテルや宿があります。
今回紹介する『京都東急ホテル』もそのうちの一つ。
格式あるホテルで、館内ならびにお庭には京都らしさが感じられます。
今回はその『京都東急ホテル』のホテル情報、ならびに宿泊時の感想などをレポート。
京都旅行に行かれる際は、参考にしてみてください!
目次
京都東急ホテルはこんなホテル
あらためて今回紹介するホテルは、京都市下京区柿本町にある『京都東急ホテル』です。
ホテル名にもあるように東急ホテルズグループの一つです。
京都市内の繁華街からはちょっと離れているため、周囲はとても静か。
旅行疲れをゆっくり癒せるホテルです。
京都東急ホテル 〜 館内について
ホテル外観
外観からは格式あるホテルらしさが感じられます。
ロビー・フロント
ホテルの玄関を通ると立派なお花が。右側には結婚式などができる宴会場があります。
ここを左にいくと、下の階に降りるエスカレーターが見えてきます。
エレベーターを降りている途中にも立派な装飾品が。
フロントは地下1階。エスカレーターを降りると、かなり広いロビーが現れます。
かなり奥まで広がっています。
フロントには消毒液と体温チェック機が設置。コロナ対策もしっかりされています。
フロント横には外貨両替機も。海外からの観光客も多い京都ならではですね。
エレベーターは全部で3機。扉が装飾品されていて、京都らしさが感じられます。
館内フロア
エレベーターに乗り、客室フロアに。廊下はロビーとは違い、落ち着いたデザイン。
客室について
室内の様子
客室はルームキーで解錠します。
ただ、室内の明かりはルームキーを差し込む形ではなく、客室内のドア横にあるスイッチを押す形です。
ベッドのマットレスには「シモンズ」社のポケットコイルマットレス「ビューティレスト」が。さらに掛け布団には高機能羽毛布団「ブルーダウン」が使われており、快適で上質な睡眠がとれる環境になっています。
客室内では無料Wi-Fiが使えます。
また、ミネラルウォーターの無料提供サービスも。これは嬉しいサービス。
バス、洗面所、トイレ
お風呂はユニットバスとなっています。
お風呂はやや広め。長身の人にはちょっとキツイかもしれません。
シャワーは十分な湯量。お湯の出し方を3段階で変えられます。
洗面台はやや狭さを感じます。
アメニティグッズ
アメニティグッズは洗面台の上に置かれています。
歯ブラシセット、ひげそり、ボディタオル、綿棒、ヘアブラシと一通りのものが揃っています。
その他館内施設
レストラン
エスカレーターを地下1階に降りてすぐ、右手に見えてくるのがレストラン『ALL DAY DINING KAZAHANA(風花)』。フレンチのお店です。
この他にも中華料理、京料理、ティーラウンジ、バーがあります。
売店
地下1階ロビー奥には京みやげのお店もあります。お土産を買い忘れた人には嬉しいですね。
庭園
京都らしく、ホテル敷地内には美しい庭園があります。ホテル館内から見られます。
芸術品
エレベーターを降りたところにも装飾品がありますが、そのほかにもホテル館内にはたくさんの美術品や絵画が展示されています。
そのなかの一つ、着物のディスプレイ。とても鮮やかで美しいです。
京都東急ホテル 〜 マップ・アクセス
マップ
アクセス
電車でのアクセス
- 京都市営地下鉄 / 烏丸線 五条駅下車 4番出口
- 阪急電鉄 / 大宮駅下車 → 市バス28号系統 堀川五条バス停下車 西へ徒歩1分
バスでのアクセス
- 市バス / JR京都駅から9、28、75号系統 西本願寺前バス停下車(北へ徒歩約6分)
- 市バス / JR京都駅から9、28、75号系統 堀川五条バス停下車(南へ歩道橋渡って徒歩約3分)
車でのアクセス
- 名神高速道路 / 京都東ICから 国道1号線(五条通)を西へ約8km(約20分)
- 名神高速道路 / 京都南ICから 国道1号線を北へ約6km(約15分)
シャトルバスでのアクセス
JR京都駅から30分おきに無料シャトルバスが運行されています。
バス乗り場や時刻表はこちらの公式サイトをご確認ください。
ホテル周辺について
ホテル周辺はJR京都駅からちょっと離れているため、飲食店や売店などはあまりありません。ただ、コンビニがいくつかあります。
宿泊レポート 〜 2021年11月
2021年11月12日(金)から2泊3日で京都を旅行した際に利用しました。
宿泊した部屋の様子
12日(金)の夕方にJR京都駅に到着。
その後、京都タワー内にある居酒屋で夕食をいただき、ホテルに移動しました。
駅からホテルまでの移動は無料シャトルバスを利用。
バスに乗って10分ほどでホテルに到着しました。
着いたのは20時過ぎ。あたりは真っ暗でした。
ただ、ホテル館内は華やかでした。
今回宿泊したのはスタンダードツインのお部屋。全体的にやや古さを感じました。
ベッド横にはテーブルと椅子が1組置かれています。
デスクはやや広め。パソコンを広げて作業するのには十分な広さでしょう。
入口を入ったすぐ横に荷物を置ける棚が。部屋に入ってすぐに荷物を置けるのはいいですね。
全体的な広さとしても2人で宿泊するのには十分なお部屋でした。
宿泊した感想
40年ほど前に開業されたホテルなので、ところどころに古さを感じました。
特に驚いたのが、ベッドサイドにあるボタン類。
通常ホテルにはベッドサイドにドア付近や室内の明かりを消灯できるボタンがあります。
それらはベッドサイドの壁に取り付けられている場合が多いですが、このホテルはコントローラーのような形になっていました。おそらく、開業当時は設置されていなかったからでしょう。
そして、ドア付近の明かりがコントローラーにあるボタンを押しても消えないんです。(ベッド下の明かりは消えました)なので、わざわざドア付近まで行って、スイッチを押すことに。
これらはかなり不便でした。
あと、ちょっと壁が薄いのか、隣の部屋の音が聞こえる時がありました。特に、天井からかなり大きな音がしました。(通常のホテルだと上から聞こえることはあまりないんですが……)
ただ、それ以外は部屋も広く、バスルームも綺麗で快適でした。
特にベッドのマットレスにはシモンズ社のものが使われているため、とても快適に寝られました。
あと、コンセント類は少ないんですが、5つ口があるUSBハブも置いてありました。
最近の機器はUSBで充電するものが多いので、これは嬉しい設備でした。
周囲に飲食店が少ないのが難点ですが(目の前にロイヤルホストはあります)、ここを観光の拠点として、観光しながら食事をするのであれば、あまり不便ではないでしょう。
コンビニは近くにたくさんありますし。
部屋の古さは多少感じますが、ホテル全体として格式があり、優雅さも感じます。
周囲は静かななので、京都観光の拠点としてゆっくり休むには十分なホテルでしょう。
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