エッセイ

大規模災難から気づかされる天からのメッセージ 〜 2018年9月の投稿記事からあらためて思うこと

2020年5月現在、世界中で新型コロナウイルスが蔓延し、世界規模で人類はこれまで味わったことがないことを経験しています。

2018年に僕はある記事を書いていました。

それが以下に紹介する記事です。

あらためてこの記事を紹介するとともに、今、新型コロナウイルスが蔓延している状況で、僕が考えていることを追記したいと思います。

2018年9月に投稿した記事「自然災害で気づく天からのメッセージ!」

今年は自然災害が多いですね。今週も近畿地方を中心とした台風21号による災害、そして昨日、北海道で発生した最大震度7の地震と災害が続いています。

災害が発生した地域に住まれている方々は未だに不自由な生活が続いていると思います。早く復旧することを願っています。

僕も微力ながら、LINE Payにて寄付させてもらいました。

ところで、こういう自然災害があるといつも思うことがあります。

それは、

「自然災害は天からのメッセージだ!」

ということ。

自然災害によって、ライフラインが止まったり、家の中も住めない状況になったりして、これまで当たり前にできていたことができなくなることがあります。

そして、そこで気づくのです。「当たり前だと思っていたことは実は当たり前ではない」ということに。そして、その当たり前だと思っていたことに感謝するようになるのです。

さらに、「毎日の生活はいつなくなってしまうとも限らないのだから、自分の人生に悔いを残さないように生きたい」と思うようにもなります。

自然災害は、このようなことを考えさせるメッセージを送っているのではないかと思うのです。

僕はこれまで東日本大震災、熊本地震を経験してきました。被害の大きかった地域からは少し離れたところに住んでいましたが、かなり大きな揺れを感じました。

特に東日本大震災の際はライフラインも止まり、数日間は不自由な生活をすることになりました。停電で電車も止まっていたので、真っ暗闇の中、歩いて帰宅しました。

そして、このような経験をして、”日頃当たり前だと思っていたことは、いとも簡単に崩れてしまうのだ”ということに気づいたのです。

そして、ひどい地震の被害状況を見て、”いつか自分もあのような被害にあうかもしれない。これからの人生を悔いのないように自分らしく大切に生きよう!”と思うようになりました。

東日本大震災から自分の人生観が変わったという人は多くいます。僕もその一人でした。

そして、それから自分の人生を本当にしっかり考えるようになり、少しずつですが、今は自分がやりたいことを実現していっています。

人間はいつもそこに「ある」当たり前のことには感謝を忘れてしまうものです。しかし、自然災害によってその当たり前のことがそうでは「ない」ことを知って初めて、その当たり前のことにありがたさを感じるようになります。

そして、自分の人生に悔いを残さない生き方をしようと思い始めるのです。

自然災害は、そのようなことを忘れた人間へ、今一度、このことを思い出すようにメッセージを送っているのではないでしょうか。

今回の自然災害に関しては僕は特に被害を受けませんでした。しかし、日本の中でこのような自然災害が起こると、いつもこのようなことを考えます。

実際に被害に遭われた方々は現在もまだ不自由な生活を送っていることでしょう。僕ができることは寄付することしかありませんが、早く元の生活に戻れることを願っています。

2020年5月追記 〜 今一度考えさせられる天からのメッセージ

2020年5月、世界中で新型コロナウイルスが蔓延し、人間はこれまで味わったことがないことを経験させられています。

これまでウイルスに感染し、亡くなった方は世界中でかなりの数になっています。

ここで、亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

また、医療従事者の方々も大変な毎日を送られています。

僕は医療関係者ではないので、その壮絶さは想像を絶するものがあります。

でも、こういった医療従事者の方々のおかげで、感染者のなかからも病状回復されている方がいるわけてです。

あらためて、医療従事者の皆様にも感謝の意を評したいと思います。

新型コロナウイルスの蔓延は、人類にとって脅威となっています。

しかし一方では、二酸化炭素排出量が減るなどして、地球がきれいになっているそうです。

また、外出自粛でテレワークをする企業も増えたり、自宅にいることが増えたりして、仕事のやり方や人生の楽しみ方を考え直されられている人もたくさんいるでしょう。

まさしく、これも「天からのメッセージ」ではないかと思うのです。

地球温暖化のことを考えず、二酸化炭素を排出しまくっていた人間に対し、「地球を一回クリーンにしようよ!」というメッセージ。

そして、これまで社会の常識に縛られて自分らしく働けていなかった人間に対し、「自分らしく仕事をして、もっと人生を楽しもうよ!」というメッセージが発せられるのではないかと思うのです。

おそらく、新型コロナウイルス蔓延が収束しても、これまでの世界に戻ることはないでしょう。

ただ、それは人間にとって悪い世界ではないと思います。

天からのメッセージを聞いて、今一度、自分たちに必要なことは何かをみんなで考え、その必要なことを実行していけば、きっとこれまで以上の世界が待っていると思います。

しかし、それはこれまでの延長線上ではなく、新しいアイデアが必要かもしれません。

一つは、今も実行されているテレワークやネットを使ったイベントなどでしょう。

今後もこういったネットを使った活動は広がっていくものと思われます。

それ以外にも、いろんなアイデアが生まれてくるでしょう。

これまで人間は様々な苦難にも立ち向かい解決してきました。(特に日本人)

今回の新型コロナウイルスに対しても、人間の叡智を結集して解決していくことでしょう。

そして、これまでにない世界になっていくような気がします。

あらためて2018年の記事を読んでみて、こんなことを思ったので、追記という形で公開しました。

ここに書いたことは、あくまで僕の考えです。

また、自然災害とウイルスの違いはあるでしょう。

ただ、ここまで大規模な災いは、何か天からのメッセージがあるようにしか思えないのです。

内容を追記した2020年5月4日、緊急事態宣言が延長されることが決まりました。

まだまだ大変な状況が続いていきます。

ただ、外出自粛で家にいることが多くなり、自分のことや家族のことを考えるよい機会でもあります。

新型コロナウイルスが収束したあとの世界のことを考えて、今一度、「天からのメッセージ」を受け取って、地球のことや自分のこれからの生き方を考えてみてはどうでしょうか。

『運のよさは「瞑想」でつくる』 by 渡邊 愛子 〜 一つの瞑想法を活用した偶然をマネジメントする方法が紹介されている本【ブック・書評】前のページ

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