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[観光レポート]壬生屯所旧跡 八木家(京都市中京区壬生梛ノ宮町):誰もが知っている幕末に活躍した浪士隊の活動拠点でその当時の雰囲気が生々しく残っている観光名所【旅情報・京都】

京都市内には数多くの観光名所があります。

今回紹介する「壬生屯所旧跡 八木家(みぶとんしょきゅうせき やぎけ)」もそのうちの一つ。

「ん、人の家?」と思うなかれ。

この住宅は、幕末に活躍したある浪士隊に非常に関係がある場所なんです。

この記事では壬生屯所旧跡 八木家とその浪士隊との関わりを紹介するとともに、観光レポートを紹介していきます!

壬生屯所旧跡 八木家とは?

壬生屯所旧跡 八木家

今回紹介する壬生屯所旧跡 八木家は、京都市中京区壬生梛ノ宮町にある観光名所です。

一見すると江戸時代の住宅なんですが、ここは幕末に活躍したある浪士隊に深く関わりがあります。

その浪士隊が皆さんご存知の「新選組」です。

新選組が発足する前、近藤勇や土方歳三、芹沢鴨、沖田総司らはこの八木家を宿として構え、そのあとここで新選組を誕生させました。

宅内にはその当時のものが残されています。芹沢鴨が暗殺された場所ともされており、その際にできた刀の傷跡も残っています。

ここを拠点に新選組が活躍していたんだと思うと、感動すらしてしまいます。

壬生屯所旧跡 八木家 〜 基本情報

正式名称:壬生屯所旧跡 八木家(みぶとんしょきゅうせき やぎけ)
住所:京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話番号:075-841-0751
公開時間:9:00〜17:00(最終受付:16:00)
クレジットカード:不可
駐車場:あり
ホームページ:https://www.mibu-yagike.jp/

拝観料

大 人:1,100円(税込)(ガイド・抹茶・屯所餅付き)

中高生:1,100円(税込)(ガイド・抹茶・屯所餅付き)

     600円(税込)(見学のみ)

小 人: 800円(税込)(ガイド・抹茶・屯所餅付き)

     300円(税込)(見学のみ)

マップ・アクセス

電車でのアクセス

  • 阪急電鉄 / 大宮駅より徒歩10分
  • 京福電鉄 / 四条大宮駅より徒歩10分

バスでのアクセス

  • 京都市バス / 壬生寺道バス停より徒歩1分

壬生屯所旧跡 八木家 〜 観光レポート 2021年11月

2021年11月12日(金)〜14日(日)の奥さんとの京都旅行期間中の14日(日)に訪れました。

訪問当日の様子

この壬生屯所旧跡 八木家に行く前に、壬生寺を観光。

そこから歩いて5分もかからず到着できました。

壬生屯所旧跡 八木家

この八木家は、御菓子司「京都鶴屋」と名乗り、京の和菓子を販売しています。

なので、写真の門の横にある建物では、和菓子が販売されています。

拝観申し込みもこの建物で行います。

この日はせっかくなのでガイドを申し込んでみました。

申し込んだ時にすでにガイドが始まっていて、僕らは途中で参加する形となりました。

新選組が発足した当初の時代背景や近藤勇などが生活していた部屋、芹沢鴨が暗殺された時にできた刀の傷跡などの説明を受けました。

特に刀の傷跡は生々しく、その当時の風景が思い出されるようでした。

ガイド中は写真撮影は禁止なので、この間の写真は撮れず。

しかし、その部屋の雰囲気はしっかり頭にインプットされました。

ガイドが終わると、お庭で抹茶と和菓子をいただくことに。

壬生屯所旧跡 八木家 お庭

まだ時期的に早かったですが、お庭にある木はところどころ紅葉していました。

この風情がある中で、抹茶屯所餅をいただきました。

壬生屯所旧跡 八木家 抹茶と屯所餅

屯所餅は大福のような和菓子。歯ごたえのある餅に京野菜の壬生菜を刻み入れ、丹波大納言小豆の粒あんを包んでいます。

ほどよい甘さで抹茶とよく合います。

しばらく休憩していなかったので、ホッと一息つけました。

この日のぐう的感想

ちょうど新選組に興味を持っていたので、新選組が活動の拠点としていた場所を拝観することができて、とても嬉しかったです。

案内された部屋の中は、その当時使われていたものが残っていました。

特に芹沢鴨が暗殺された際の刀の傷跡や、刀で切られる前に芹沢鴨がつまづいたとされる机などもその当時のまま置いてあり、生々しかったです。

これから司馬遼太郎著『燃えよ剣』を読み始めようと思っていたので、事前に勉強できてよかったです。

新選組ゆかりのこちらの観光名所もどうぞ!

壬生屯所旧跡 八木家を観光する前に読んでおきたい本

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