月刊ぐうもろ

月刊ぐうもろ2025年11月号「学園祭から竹あかりまで、熊本の秋を満喫した1か月」

朝晩とかなり寒くなってきた11月。ただ、日中はまだ暖かい日も多く、外出する機会にも恵まれた1か月でした。

月刊ぐうもろ2025年11月号では、そんななか訪れたイベントや、おすすめのグルメスポットを紹介していきます!

2025年11月に訪れたイベント

わが輩復興86日目横丁@JR上熊本駅西口前広場[2025年11月3日(月・祝)]

今年の8月に発生した豪雨災害から86日目にあたるこの日に、笑顔と乾杯でまちの再出発を祝おう!」という趣旨で開催されたイベント。上熊本駅界隈の店舗が集まりました。

このイベントに奥さんが関わっていたので、お友達と一緒にちょっと行ってみました。

駅のロータリー周りに飲食店舗が並び、中心に席が設けてあります。

皆さん、それぞれ飲食しながら会話などを楽しんでいるようでした。

我々はビールと一緒に焼きとりをいただきました。

風が吹いていて肌寒かったので、ビールよりも熱燗の方がよかった気がしましたが、外での飲食は楽しめました!

崇城大学学園祭「井芹祭」[2025年11月3日(月・祝)]

崇城大学は、熊本市西区池田4丁目にある私立大学です。

以前は「熊本工業大学」という名称でした。理系の学部が集まる大学です。

この大学の学園祭には行ったことがなかったので、一度行ってみたいと思っていました。

ただ、自宅からはちょっと距離があるため、行けずじまいだったんですが、上に書いたイベントの会場から近かったので、こちらにも行ってみることにしました。

僕も理系出身ということもあり、理系の大学の学園祭はどんなものか楽しみにしながら行ってみました。

大学の敷地に入ると、露店で食べ物などを売っている学生さんの声や音楽が聞こえて、なんだか楽しそうです。

ステージではちょうど何も行われていませんでしたが、大きなスクリーンには露店の実況中継の映像が流れていて面白かったです。こういったところは理系ならではないかと思いました。

また、崇城大学には宇宙航空システム工学科があるため、フライトシミュレーター体験が行われていました。(行ったときにはすでに締め切られており、体験はできませんでしたが)

30分ほどの滞在でしたが、学生さんの活気を感じられて、楽しかったです!

くまもと花博2025 まち山エリア ~ アートトレイル in 託麻三山[11月16日(日)]

2025年11月15日(土)から24日(月)まで開催されていて「くまもと花博2025」。このイベントでは、3つのエリアでフラワーアートの展示などが行われました。

今回、訪れた託麻三山はその中の一つのエリアです。ここでは、子どもたちが遊べるアスレチックやライトアップが行われていました。

敷地内には、竹あかりがたくさん展示してありました。とてもきれいです。

いろんな形のライトアップがあって楽しいです!

敷地の中心あたりにはアスレチックがあり、その周辺もライトアップ。こちらはカラフルにライトアップされていました。

山の中でのライトアップは、森林などもライトアップされて美しかったです。これまで体験したことがないようなライトアップイベントでした。

2025年11月に訪れたおすすめグルメスポット

東浜屋 本店(熊本市中央区九品寺1丁目)[11月5日(水)訪問]

お友達と一緒にランチ時に訪れました。うなぎの専門店です。

このお店、以前から気になっていたんです。

それはなぜかというと、メニューのなかに「ひまつぶし」というものがあったからです。

お店の外壁に掲げされているメニューの一番上に「ひまつぶし」があります。

うなぎというと「ひつまぶし」が有名ですが、このお店のメニューはひまつぶし。

メニューを間違えて記載してしまったのか、ちょっとした冗談なのか、はたまたまったく別の理由があるのか、なぜこのようなメニュー名なのかとても気になっていました。

ということで、その謎を解明すべく行ったわけです。

そして、その謎が解けました。

店員さんにお話をお伺いすると、「ひつまぶし」と名前は愛知県にある『あつた蓬莱軒』というお店が商標登録しているそうなんです。

だから、「ひつまぶし」という名前は使えず、「ひまつぶし」にしているとのことでした。

ひつまぶしは、一般的に使われている名称なので、まさか商標登録されているとは思わず、この事実には驚きでした。

ただ、名前は変えていますが、実際の料理はひつまぶしです。(当然ですが)

謎が解けたところで、せっかくお店に来たんだから、ひまつぶしを味わっておかねばということで、お友達がいただきました。(ひまつぶしは値段が高いので、僕はいただけませんでした)

そのひまつぶしがこちら。

ひまつぶし(税込み4,500円)には、小鉢肝吸い出汁薬味漬物がセットになっています。

この日の小鉢は茶碗蒸しでした。

メインのうなぎがこちら。ふっくらと焼き上げられており、焦げ目もいい感じです。

僕は味わえませんでしたが、見た目通り、柔らかな食感と焼きめの香ばしさが感じられるようです。

ひまつぶし(ひつまぶし)は、まずはそのまま、次は薬味と一緒に、最後に出汁をかけて、と3種類の食べ方ができる料理です。(写真は薬味をトッピングしたもの)

これに出汁をかけていきます。

出しにタレが混ざり合って、また違った食感と味が楽しめそうです。

料理名は変えていますが、しっかりうなぎを堪能できるひつまぶしです。

ちなみに、僕は平日のランチ時に提供される鰻丼(税込み1,830円)を頂きました。

鰻丼には、お吸い物と漬物がついてきます。

ひまつぶしに比べてうなぎの質は落ちますが、こちらもふっくらと焼き上げられています。

タレもしっかり染み渡っていて、とても美味しかったです。

熊本市内にはうなぎ料理を味わえるお店はいくつかありますが、ひまつぶしを味わえるお店は少ないでしょう。

値段が高いのでなかなか食べられないですが、ちょっと贅沢したい日などに、東浜屋に立ち寄ってひまつぶしをいただいてみてはいかがでしょうか。

基本情報

店名東浜屋 本店
住所熊本市中央区九品寺1丁目16-15
電話番号096-361-1116
営業時間月~土:11:00~14:30、18:00~21:00
定休日日曜
席数40席[1階16席座敷(掘りごたつ)、2階24席広間(座敷)]
駐車場3台
ホームページhttps://higashihamaya.jp/

日々麹舎 本店(熊本市中央区西唐人町10)[2025年11月24日訪問]

こちらも以前から気になっていたお店。お味噌や醤油の販売専門店ですが、熊本県内の食材を使った料理を味わえる飲食スペースも用意されているんです。

日々麹舎(ひびこうじや)は、熊本県菊池郡菊陽町にある創業274年(2025年時点)の味噌・醤油醸造会社「やまうち本店」が運営するお店です。

店舗は、登録有形文化財に指定された由緒ある建物となっています。

メニューは、だご汁とおにぎりのセットを中心に用意されています。おにぎりの種類はなんと14種類も。だご汁の味も塩あじ、あわせ味噌、白味噌、赤味噌の4種類から選べます。

店内には、日々麹舎で生産される醤油やお味噌などが販売されています。

かなりの人気店で、40分ほど待ちました。そして、ようやく席に案内されました。

席に着くと、目の前にはこのお店で使われている熊本県産の食材を説明するペーパーが置いてありました。このペーパーを読みながら、料理がくるのを待ちます。

そして、今回注文した料理がこちら。今回は一汁三菜おにぎり膳(おにぎり1個、税込み1,760円)をいただきました。

おにぎりだご汁セットには、14種類から選んだおにぎり1個とだご汁の他に、季節のつみれ南関あげ煮自家製だし巻き玉子季節のおばんざい山内塩麹漬物とまぼろし味噌漬け大根がついてきます。

今回選んだおにぎりはおすすめの「馬肉にんにく味噌むすび」。そして、だご汁の味は九州では珍しい赤味噌にしました。

まずはだご汁から。味噌の優しい味が口の中いっぱいに広がります。

だごは富喜製麺所のだごが使われており、もちもちとした食感。他の具材もいっぱい入っていて、これだけで食べごたえがあります。

おにぎりの方は、お店のお味噌で香ばしく炒めた馬肉をトッピング。馬肉とにんにくの風味が相性バッチリです。ご飯はふっくらと、海苔はパリッと。馬肉はやや歯ごたえがあり、いろんな食感を楽しめました。

他の小皿料理も、それぞれ食材を活かしたものとなっていて、どれも美味しかったです。

食事の途中にかつお節と昆布を使っただし汁をいただきました。ホッとするような風味でした。

初めて行きましたが、他にも食べてみたいおにぎりがあったので、また行ってみたいと思います。

厳選された食材を使った、だご汁やおにぎりなどは体も喜ぶこと間違いなしです。ぜひ、一度味わってみてください。

店名日々麹舎(ひびこうじや) 本店
住所熊本市中央区西唐人町10
電話番号096-274-4860
営業時間〈店舗10:0016:00 〈店内お食事10:00~16:00(L.O.15:00
定休日月曜(他の休業日はInstagram、LINEより確認)
席数カウンター10席
駐車場なし
ホームページhttps://yamauchihonten.com/hibikoujiya/

2025年11月のアウトプット

ブログ

11月は1記事更新しました。仕事で記事を書くことが多く、ブログ記事は作成する時間がありませんでした。

– ブログ『ぐうの日々もろもろ』→ 1記事

Instagram

Instagramも1記事投稿しました。

熊本市の城下町を紹介する「熊本城下町散策」。10月に引き続き、古町エリアの「細工町」を紹介しました。

城下町散策の記事は引き続き、投稿していきます。

月刊ぐうもろ2025年11月号 ~ まとめ

朝晩は寒くなってきた11月でしたが、日中はまだ暖かい日も多く、外出する機会も多くありました。

ただ、これからはますます寒くなってきて、外出も躊躇してしまう季節になります。

とはいえ、室内にじっとしてばかりでは運動不足なってしまうので、意識して外出の機会も増やしていきたいです。

2025年も残り1か月ですが、またいろいろと紹介できればと思います。

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