このブログにもよく書いていますが、僕は本をよく読みます。
そして、その本を買うこともありますが、急いで読みたい本でない場合はほとんど図書館から借りています。
それは今年の６月まで住んでいた福岡県久留米市でもそうでしたし、今住んでいる熊本市でもそのようにしています。
どちらの市の図書館も蔵書数が多く、かなり活用させてもらっています。
でも、それぞれの図書館でちょっとした違いがあります。
今回は久留米市と熊本市に住んだ僕が、この２つの市の図書館について比較してみます！！
市立図書館について比べてみた！～久留米市と熊本市に住んでみて【地域情報・福岡、熊本】
今回比較を行う久留米市、熊本市とも大きな図書館があり、その周辺に中・小規模の図書館があります。
まずはそれぞれの図書館について書いてみます。
・久留米市の図書館
久留米市には野中町にある 「中央図書館」 を中心に市内に10館の図書館があります。
蔵書数は図書館ナビというサイト（http://www.tosyokan-navi.com）によると、
- 久留米市立中央図書館：約258,000点
- 久留米市立田主丸図書館：約69,000点
（この他にも図書館があります）
となっています。
・熊本市の図書館
熊本市には大江にある 「市立図書館」 を中心に市内に７館の図書館があります。
蔵書数は同じく図書館ナビによると、
- 熊本市立図書館：約566,000点
- くまもと森都心プラザ図書館：約229,000点
- 熊本市立城南図書館：約71,000点
- 熊本市立植木図書館：約67,000点
（この他にも図書館があります）
となっています。
やはり熊本市は政令指定都市だけあり人口も多いせいか、図書館の蔵書数もかなり多くなっていますね。
続いて、貸し出し・予約について比べてみましょう！
貸し出し・予約について
久留米市、熊本市のどちらの図書館も利用方法についてはほとんど変わりません。
まず初めて利用するときに図書館カードを作ってもらい、そのカードを使って貸し出しなどを行います。
またどちらもインターネットを使っての予約や貸し出し延長などができるようになっています。
このシステムは図書館共通なのか同じシステムになっています。（少し操作方法が異なる部分があります）
でも、ちょっとした違いがあります。
それを見ていきましょう！
・久留米市の図書館の場合
- 貸し出し：本・雑誌合わせて10冊まで
- 貸出日数：15日以内
- 貸出方法：カウンターでのみ
- 予約冊数：本・雑誌合わせて20冊まで
・熊本市の図書館の場合
- 貸し出し：本10冊まで
- 貸出日数：２週間以内
- 貸出方法：カウンターのほか、自動貸出機も利用可能
- 予約冊数：10冊まで
なんと、熊本市の場合は雑誌を借りることができないのです！
久留米市の場合は最新刊はできなかったものの、バックナンバーを借りることができました。
ここが大きな違いですね！
あと、貸し出しは久留米市の場合はカウンターのみでしかできませんが、熊本市の場合はカウンターのほか自動貸出機を使って自分で貸し出しを行うことができます！
また、予約冊数もかなり違います。
貸し出し延長についてはどちらもインターネットを使って、さらに２週間の延長（１回のみ）を行うことができます。
使い勝手について
久留米市、熊本市の図書館を利用してみて、基本的にどちらも特に使い勝手が悪いということはありません。
どちらも同じインターネットのシステムを導入していることもあり、分かりにくいこともありません。
ただ、やはり熊本市の図書館の蔵書数がかなり多いため、僕が読みたいと思う本がかなりの確率で置いてあります。
久留米市の場合は読みたいと思う本を検索しても、見つからないことが多くありました。
そういう意味では今住んでいる熊本市の図書館はかなり利用しやすいです。
まとめ
やはり久留米市も福岡第３の都市とはいえ、政令指定都市の熊本市とはかなり人口の違いがあるため、図書館の蔵書数もかなりの違いがあります。
また、熊本市には市立図書館のほかに 「熊本県立図書館」 もあります。
この図書館を加えるとかなりの蔵書数となるでしょう。
やはり図書館を利用するにも、それなりに人口が多い土地のほうが利用しやすいともいえます。
とはいえ、図書館は無料で本を読むことができます。
もちろん本は買うに越したことはないですが、図書館が利用できるのであればどんどん利用してみましょう！！
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